あの冬の約束、嘘つきな君と恋をした

青春・恋愛

あの冬の約束、嘘つきな君と恋をした
作品番号
1762878
最終更新
2025/10/11
総文字数
6,807
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
2
高校2年の冬、雪の降る駅のホームで、千春と遥翔は3年後も一緒にいると約束を交わした。
互いに初恋で、互いに本気だった。
だけどその冬を最後に、遥翔は突然千春の前から姿を消す。
連絡は取れず、理由も告げられず、
千春の手元に残されたのは、ひとつのペンダントだけ。

それから10年後。
大人になった千春は、バイト先のカフェで再会する。
そこに現れたのは、まるで何事もなかったかのように笑うあの嘘つきな君。
混乱、怒り、悲しみ……それでも、心はまた彼に惹かれてしまう。

「どうして、あの時いなくなったの?」
「君は、今も私を好きだと言えるの?」

消えた真実と、再燃する想い。
過去の嘘と向き合いながら、本当の恋を見つける冬のラブストーリー。
あらすじ
あの冬、私たちは一生の約束をした。
でも、彼はその約束を破った。何も言わずに、突然姿を消して。
もう二度と会うことはないと思っていたのに、
三年後、彼は「何もなかった顔」で私の前に現れた。
嘘つきな君と再び出会った冬、私はもう一度、恋をしてしまった。

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