凛side
2人が家まで送ってくれ、亮ちゃんは、「お大事に〜」って運転席から手を振って、そのまま帰って行った。
家の前まで佑月くんに送ってもらい、家に帰ると着の身着のままベッドに倒れ込む。げ。そういえば会社に電話かけてない。スマホを見ると11:32。やばい。やばい。おそるおそる会社に電話をかけると、課長が出た。
『インフル!?大丈夫!?じゃあ昨日とかも本当は調子悪かったりしたんじゃないの?連絡ないからなんかあったのかと思って心配しちゃったよ〜。うん、いいのいいの、大変だったね。そっか〜じゃあ予定表、21まで休みにしとくから。うんうん、仕事は大丈夫だから、ゆっくり体休めて。お大事にね。』
か、か、神職場………。上司ありがたや…スマホを握りしめて額にあてる。
とりあえず薬飲もう。よいしょ、って体を起こす。あ…2人の上着、着たまま帰ってきてしまった。返さなきゃ。でもどうやって?
2人が家まで送ってくれ、亮ちゃんは、「お大事に〜」って運転席から手を振って、そのまま帰って行った。
家の前まで佑月くんに送ってもらい、家に帰ると着の身着のままベッドに倒れ込む。げ。そういえば会社に電話かけてない。スマホを見ると11:32。やばい。やばい。おそるおそる会社に電話をかけると、課長が出た。
『インフル!?大丈夫!?じゃあ昨日とかも本当は調子悪かったりしたんじゃないの?連絡ないからなんかあったのかと思って心配しちゃったよ〜。うん、いいのいいの、大変だったね。そっか〜じゃあ予定表、21まで休みにしとくから。うんうん、仕事は大丈夫だから、ゆっくり体休めて。お大事にね。』
か、か、神職場………。上司ありがたや…スマホを握りしめて額にあてる。
とりあえず薬飲もう。よいしょ、って体を起こす。あ…2人の上着、着たまま帰ってきてしまった。返さなきゃ。でもどうやって?
