『これちなみに誰ですか?』
「これ僕ですね」巧くんがのそのそ手をあげる。
「まーじですぐ脱ぐんですよ。楽屋だけじゃないです。ライブでも盛り上がるとすぐ脱ぎます。」
「別にそれはいいじゃん!笑」佑月くんが笑う。


『いますよね。すぐ脱ぐ男』
『なんで男子ってすぐ脱ぐんだろうね。』


「いや、だから僕やっぱり男子校で育ってるんで、もうその時の文化が染みついちゃってるんですよ。」


『テンション上がると脱いじゃう?』


「脱いじゃう!」
佑月くんが食い気味で言う。


『バカだなぁ〜笑』