推しが隣に引っ越してきまして

「なあ、」佑月に語り掛ける。「30までにデビューできなかったらさ、2人で事務所辞めてユニット組もうや。」
「何言ってんだよ。」
「俺、佑月とやったらできそうな気がすんねん。」
俺は本当にそう思ってた。当時、俺と佑月は19歳。大学2年生だった。若気の至り?というやつ?


「そんなジジイになってまでやるかよこんなこと。」
佑月は憎まれ口を叩きながらも、嬉しそうだった。