いつからや、日は火に照りつけ、雨が降り
大洪水の、時代なる日は。
本日は、とにかく暑いですね。本当に暑く日ではなく、火のようです。雨ではないのですが、雷が鳴っていて、風も吹き始めました。もうすぐすごい雨が降るかな、と思うと怖くてなりません。
なにより恐ろしいのは、停電ですよね。
そうなると、本当になんにもできなくなりますからね。
エアコンも、料理も何でも、ボタン一つでできますが、
はたしてそうしてきて良かったのか、疑問です。でも、もう逆戻りもできないため、停電につよい家電製品があるといいな、と願うばかりです。
私が書いたものではありませんが、最近、たまというバンドを初めて知り、その楽曲にこんな歌詞がありました。印象に残ったので、書いておきます。
「今日は人類が初めて、木星に着いたよ。
ピテカントロプスになる日も、近づいたんだよ。」
なるほど、と思いました。
確かに文明は進化していきますが、その後にのこっているのは、退化していくしかありません。だから、ピテカントロプスになる日も近づいたというのでしょう。
この歌の最後に、
「サルにはなりたくない、サルにはなりたくない。
壊れた磁石を砂浜で拾っているだけさ。」
と続きます。
確かに、誰でもサルにはなりたくありませんよね。人間とサルは全然違う動物ですからね。
ですが、人類の出現というのは、地球の歴史の中で、ほんの一部でしかないのです。
それなのに?
人類のせいなのかはわかりませんが、地球上で生きていくのは、本当に厳しくなっている、というのが現状と思います。
太平洋にポツンとあるイースター島も、かつては、豊かな自然があった美しい島だったようですが、人間がモアイというものを作ってしまって、島にある木々が全てなくなり、結果として大戦争で文明は崩壊。こういうのを、ピテカントロプスになる日も近づいたんだ、と表現するのでしょう。
とはいえ、この暑さ、エアコンなしでは、本当にいられない。
つまり現代文明なしでは生きていかれないのです。
そういうことをもう少し、偉い人には考え直してもらいたい、と思うのですが、トランプ大統領は、環境団体から脱退といいますし、なんだかなあです。
本当は、そうではないと思うけど。
晩夏というのは、そんなことを考える季節ですね。