「僕はこうして聖女様が好きになってしまったので、恋が出来ないという訳ではなく……ただ、単に好きになれる相手に、こうして会えていなかったからだったようです。聖女様を待っていたのかもしれません」
ジュリアスはきっとそうだったんだと言いたげだけど、私はさっきから急カーブを何度も曲がっているような展開に心がついて行けずに恐る恐る言った。
「え……私、産まれた世界も違うし……物凄く、年下なんですけど……」
「僕はこれで、世界を救うのが四回目になりますし……神様も可哀想に思って、喚んでくれたのかもしれません」
私はジュリアスをじっと見た。別に私のこと揶揄っている訳でもないし……ううん。ここ数週間、一緒に居たから知っている。
この人は、そんなくだらない嘘をつくはずがないって。
「うっ……嬉しい! 嬉しい! 嬉しいぃぃぃぃぃいいいいいいい!!」
慌ててジュリアスに飛びついたら、彼は驚いた顔をしたけどすぐに抱きしめてくれた。
「えっ……そんなにです?」
「そんなにだよ! 嬉しい! ジュリアス好きだったから、帰らなく良くなって嬉しい!」
ジュリアスはきっとそうだったんだと言いたげだけど、私はさっきから急カーブを何度も曲がっているような展開に心がついて行けずに恐る恐る言った。
「え……私、産まれた世界も違うし……物凄く、年下なんですけど……」
「僕はこれで、世界を救うのが四回目になりますし……神様も可哀想に思って、喚んでくれたのかもしれません」
私はジュリアスをじっと見た。別に私のこと揶揄っている訳でもないし……ううん。ここ数週間、一緒に居たから知っている。
この人は、そんなくだらない嘘をつくはずがないって。
「うっ……嬉しい! 嬉しい! 嬉しいぃぃぃぃぃいいいいいいい!!」
慌ててジュリアスに飛びついたら、彼は驚いた顔をしたけどすぐに抱きしめてくれた。
「えっ……そんなにです?」
「そんなにだよ! 嬉しい! ジュリアス好きだったから、帰らなく良くなって嬉しい!」



