「ジュリアス……もし、そうだったら嬉しいけど、なんでそんな事になったのか、簡単に教えてくれる?」
私は謎だらけの今の状況が本当に良くわからなかった。
だって、ジュリアスがエセルバードとその子を庇って司祭を殺害した罪をどういう風に私が晴らしたのかわからない。
「そうですよね……では、今から見せます」
「見せる……? え!」
私はジュリアスが指輪をしている右手を上げて、ふわりとその上に半透明の存在が浮き出てとても驚いた。
なんて言うか、言うならばランプの精のような……煙のような質感の、緑色の髭姿の男性。
「呼んだのか」
「ええ……いつも、ありがとうございます」
ジュリアスは礼儀正しく髭姿の男性に礼をして、口をあんぐりと開けたままだった私に振り返り苦笑した。
「えっ? ……え? ジュリアス? ここここ……これって?」
「そうなんです。エセルバード殿下は、私のせいで聖剣が折れて……魔物退治に支障が出たと報告したところにこの方が……ええ。指輪の精霊だそうです。由真」
私は謎だらけの今の状況が本当に良くわからなかった。
だって、ジュリアスがエセルバードとその子を庇って司祭を殺害した罪をどういう風に私が晴らしたのかわからない。
「そうですよね……では、今から見せます」
「見せる……? え!」
私はジュリアスが指輪をしている右手を上げて、ふわりとその上に半透明の存在が浮き出てとても驚いた。
なんて言うか、言うならばランプの精のような……煙のような質感の、緑色の髭姿の男性。
「呼んだのか」
「ええ……いつも、ありがとうございます」
ジュリアスは礼儀正しく髭姿の男性に礼をして、口をあんぐりと開けたままだった私に振り返り苦笑した。
「えっ? ……え? ジュリアス? ここここ……これって?」
「そうなんです。エセルバード殿下は、私のせいで聖剣が折れて……魔物退治に支障が出たと報告したところにこの方が……ええ。指輪の精霊だそうです。由真」



