聖剣が折れてしまった顛末について、ジュリアスは言葉を濁した。彼だってあんなにまで世話をした王子様にあんな風に背中から狙われるだなんて、思ってもいなかったと思う。
「……あの、ごめんなさい。私もあんなことになるって思ってなくて」
ジュリアスは最前線に行くしかないなら、少しでも護ってあげたくて……まさか聖剣が折れるだなんて、思ってなかった。
「いいえ。良いんですよ。こうして全部上手くいきました。ありがとう……由真」
ジュリアスがこれでもかと甘い空気を出して来るので、私は嬉しいけど照れてしまって恥ずかしかった。
この人と結婚出来るならこの世界に残りたいと言ったし、なんならプロポースだってしているのに、顔が良すぎて破壊力が凄い。
嬉しいけど恥ずかしい。嬉しいけど逃げ出したい。けど、彼の近くに居たい。
そんな不思議な気持ちがない交ぜになって、どうしようもない。
「あのっ……エセルバードは? あの人はどうなったんですか?」
「ああ。殿下なら、もう旅立ちましたよ……陛下も魔物との戦いでの振る舞いをご立腹で」
「……あの、ごめんなさい。私もあんなことになるって思ってなくて」
ジュリアスは最前線に行くしかないなら、少しでも護ってあげたくて……まさか聖剣が折れるだなんて、思ってなかった。
「いいえ。良いんですよ。こうして全部上手くいきました。ありがとう……由真」
ジュリアスがこれでもかと甘い空気を出して来るので、私は嬉しいけど照れてしまって恥ずかしかった。
この人と結婚出来るならこの世界に残りたいと言ったし、なんならプロポースだってしているのに、顔が良すぎて破壊力が凄い。
嬉しいけど恥ずかしい。嬉しいけど逃げ出したい。けど、彼の近くに居たい。
そんな不思議な気持ちがない交ぜになって、どうしようもない。
「あのっ……エセルバードは? あの人はどうなったんですか?」
「ああ。殿下なら、もう旅立ちましたよ……陛下も魔物との戦いでの振る舞いをご立腹で」



