私は結界の中から、出来るだけエセルバードへ手を伸ばして叫んだ。
とはいえ、とんでもなく強そうな魔物はすぐそこで暴れている。
私が死んでもジ・エンドではあるけど、今なら私の祝福であの剣を元に戻すことなら出来そう!
「はっ? ……お前、やっぱりそういう能力持っているんだな!」
この場面でその台詞出てくる? ……もう本当に救いようがなくて、逆に落ち着いちゃう。
「良いから! 貸して……貸して! もう早くして!」
私の必死な叫びは、エセルバードの心に届いたのかどうなのか。
彼は自分のせいでとんでもないことになったという自覚はあるらしく、おずおずと立ち上がり私の元へと歩いて来た。
けど、そこにテスカトリポカの長い尾が狙っていた訳でもない感じで、本当に綺麗にエセルバードの持っていた剣の柄にクリーンヒット!
何、この偶然。あまりにも、出来過ぎてない?
私も周囲の人も、エセルバードも、何も言えずに近くの溝へと落ちていった剣の柄を見ていた。
「おっ……俺はちゃんとっ……」
わかってる。こっちに持って来てくれそうだった気配はあったよね。
とはいえ、とんでもなく強そうな魔物はすぐそこで暴れている。
私が死んでもジ・エンドではあるけど、今なら私の祝福であの剣を元に戻すことなら出来そう!
「はっ? ……お前、やっぱりそういう能力持っているんだな!」
この場面でその台詞出てくる? ……もう本当に救いようがなくて、逆に落ち着いちゃう。
「良いから! 貸して……貸して! もう早くして!」
私の必死な叫びは、エセルバードの心に届いたのかどうなのか。
彼は自分のせいでとんでもないことになったという自覚はあるらしく、おずおずと立ち上がり私の元へと歩いて来た。
けど、そこにテスカトリポカの長い尾が狙っていた訳でもない感じで、本当に綺麗にエセルバードの持っていた剣の柄にクリーンヒット!
何、この偶然。あまりにも、出来過ぎてない?
私も周囲の人も、エセルバードも、何も言えずに近くの溝へと落ちていった剣の柄を見ていた。
「おっ……俺はちゃんとっ……」
わかってる。こっちに持って来てくれそうだった気配はあったよね。



