「うげ、雨」

『傘ないの?神喰』

クラスメイトの税所 奏汰(さいしょ かなた)に話しかけられる

「ない、忘れた」

『天気予報見ないからだろー笑』

『入る?』

「うん」

『男2人だとやっぱきついなー笑』

「だからってここまでくっつく必要あるか?」

『いいじゃん入れてやってるんだし』

「背のマウント取られてるみたいでうぜぇ」

『神喰何センチ』

「...170」

『うっそ!!俺と3センチしか変わんないの...』

「そんな目を見開いて驚くこともないだろ!」

『いやー、、もっとなんかちっちゃいイメージあったわ』

なんでこんなに失礼なんだこいつ...

『おーお前ら何してんの』

「うお...」

『何その嫌そうな顔天才美少女な寿遥(ことぶきはるか)様が来たんだから上裸になる勢いで喜べよ』

『上裸ー?なになにおれらに脱いで欲しいの?えっちー笑』

「てか遥..濡れすぎだろ透けてる」

『お?見たな5000円だぞ』

「見せてんのお前だろ」

『寿逞しいなー笑』