「貴様の選んだこの道に、俺も命を懸けよう。恐れるな、雪白」


彼の言葉は、雪白の心の不安を少しずつ溶かしていった。


「共に、戦おう。白夜の未来のために」


雪白は静かに頷いた。

ふたりの誓いは冥の闇に染み渡り、深く強く刻まれた。