葵は抵抗できず、納屋に押し込められた。鍵がかけられ、暗闇の中で彼女は膝を抱えた。着物が奪われ、希望が潰えた今、葵の心は再び絶望に沈んだ。 「神様…やっぱり、私には無理だった…」 だが、その時、納屋の隙間から一枚の桜の花びらが舞い込んだ。 花びらは光を放ち、葵の手に触れると、ふわりと消えた。同時に、焔夜の声が彼女の心に響いた。 「葵、諦めるな。汝の心が、私を呼ぶ限り、道は閉ざされぬ」