「あーっま。こんなん久しぶりで胃がびっくりしてる」
「あはは。病院食ってやっぱ薄いの?」
「うん。醤油とかソースが恋しかった」
「いきなりドカ食いしないようにね。今度は胃腸悪くしてまた病院送りになっちゃうよ」
「もう頑張れそうにないから気をつけます」
これから話さなきゃいけない内容がどれだけ重たいものかなんて、そんな気配も匂わせないくらいに、
紅華は相変わらず無邪気で、気持ちがほぐれていって、やっぱり好きだなぁって思った。
本当は生クリームが苦手なんだって、
甘いのもちょっと苦手なんだって言えないまま、
紅華が話し出すまで「おいしいねぇ」なんて私はニコニコし続けていた。
きみと一緒で嬉しいんだよって、
私もおんなじ気持ちなんだよって忘れないでいてほしくて。
私は紅華の前で、ただ笑っていた。
「あはは。病院食ってやっぱ薄いの?」
「うん。醤油とかソースが恋しかった」
「いきなりドカ食いしないようにね。今度は胃腸悪くしてまた病院送りになっちゃうよ」
「もう頑張れそうにないから気をつけます」
これから話さなきゃいけない内容がどれだけ重たいものかなんて、そんな気配も匂わせないくらいに、
紅華は相変わらず無邪気で、気持ちがほぐれていって、やっぱり好きだなぁって思った。
本当は生クリームが苦手なんだって、
甘いのもちょっと苦手なんだって言えないまま、
紅華が話し出すまで「おいしいねぇ」なんて私はニコニコし続けていた。
きみと一緒で嬉しいんだよって、
私もおんなじ気持ちなんだよって忘れないでいてほしくて。
私は紅華の前で、ただ笑っていた。
