「どうしたのこーちゃん」
「糸ちゃん遅いよ」
私とのトーク画面をずっと開きっぱなしだったんじゃないかと自惚れたくなるくらいのスピードで既読マークが付いて、
一瞬で返信が来た。
こんなことは珍しくて、
心が舞い上がってしまう。
「ごめんね、遊んでた」
「友達?」
「うん。言わなかったっけ?友達の彼氏の友達の失恋を慰める会」
「複雑ですね。ってことは男と遊んでるんだ」
「そうですねー」
「ふーん。糸ちゃんは俺を好きなはずなのにおかしいですね」
「そんなん言うのずるい」
「好きな子に放置された上に他の男と遊ばれてる俺かわいそう」
「ほんとにずるい!」
おかしい!
今日の紅華は絶対におかしい。
何かのストッパーが外れたみたいにそんな言葉ばっかり言ってきて。
琉真とのこれからの関係性に悩んでいたくせに
ちょろい自分のことも本当に嫌になる。
「糸ちゃん遅いよ」
私とのトーク画面をずっと開きっぱなしだったんじゃないかと自惚れたくなるくらいのスピードで既読マークが付いて、
一瞬で返信が来た。
こんなことは珍しくて、
心が舞い上がってしまう。
「ごめんね、遊んでた」
「友達?」
「うん。言わなかったっけ?友達の彼氏の友達の失恋を慰める会」
「複雑ですね。ってことは男と遊んでるんだ」
「そうですねー」
「ふーん。糸ちゃんは俺を好きなはずなのにおかしいですね」
「そんなん言うのずるい」
「好きな子に放置された上に他の男と遊ばれてる俺かわいそう」
「ほんとにずるい!」
おかしい!
今日の紅華は絶対におかしい。
何かのストッパーが外れたみたいにそんな言葉ばっかり言ってきて。
琉真とのこれからの関係性に悩んでいたくせに
ちょろい自分のことも本当に嫌になる。
