「夕方になっても全然涼しくないね」
「なかなか暗くなんないしなー。真昼間みたい」
時雨と凪くんが顔をしかめて空を見上げている。
ジリジリと照りつける太陽で本当に肌を焼かれているみたいに痛い。
八月中旬の十八時は、一生夜が来ないんじゃないかって疑いたくなるくらいに明るい。
時間を確認したくてポケットから取り出したスマホ。
メッセージアプリのアイコンに通知マークが付いている。
紅華かもって脳が考えるのとほとんど同時に
指がアイコンをタップしていた。
「いーとーちゃーんー」
「ひまー」
二通連投されたメッセージは、
ちょっと気が抜けた感じがして可愛い。
返信しようとみんなより歩くスピードを落として、
一歩分、後ろに下がった。
紅華がメッセージをくれてから三十分も過ぎてしまっていた。
「なかなか暗くなんないしなー。真昼間みたい」
時雨と凪くんが顔をしかめて空を見上げている。
ジリジリと照りつける太陽で本当に肌を焼かれているみたいに痛い。
八月中旬の十八時は、一生夜が来ないんじゃないかって疑いたくなるくらいに明るい。
時間を確認したくてポケットから取り出したスマホ。
メッセージアプリのアイコンに通知マークが付いている。
紅華かもって脳が考えるのとほとんど同時に
指がアイコンをタップしていた。
「いーとーちゃーんー」
「ひまー」
二通連投されたメッセージは、
ちょっと気が抜けた感じがして可愛い。
返信しようとみんなより歩くスピードを落として、
一歩分、後ろに下がった。
紅華がメッセージをくれてから三十分も過ぎてしまっていた。
