僕の雨になって

「糸ちゃんそんなこと全然言ってなかったじゃん!他の男のことずっと好き好き言ってるし、声が聴けて嬉しいとか早く会いたいとか…こっちがどんだけヤキモチ妬いてたか知ってんの!?」

「それはこっちのセリフなんですけどっ!彼女のSNSだっていっつもこーちゃんのことばっかで…」

「彼女のSNS見てたんだ?」

「…それはごめん」

「繋がってないよね?」

「ない」

「こっそり見てたんだ?」

「…そりゃだって…見るでしょ!?嫉妬するもん!気になるに決まってんじゃん。はっきり言わなかった私が悪いけど、私の好きな人は本当はこーちゃんだって言ってんじゃん!私のほうが100億倍嫉妬してたんだからっ!」

「ふはっ…あっははははは…もう糸ちゃん…どんだけ俺のこと好きだったの。ごめんね、気づいてあげられなくて」

「ほんとにね。こーちゃんだって変だよ。彼女居るくせに好きだなんて…ってか、そうだよ…彼女!彼女居るじゃん…」

「うん。だからね、今から別れようって言ってくるね」

「え」