「糸ちゃん、ハッピーバースデー!生まれてきてくれてありがとう」
「こーちゃん………ありがとう。今までで一番嬉しい」
「糸ちゃんは相変わらず大袈裟だなぁ」
「だって…嬉しい…」
「分かったよー。お誕生日の一番最初に嬉しいを贈れて俺も嬉しいよ」
「メッセでいいって言ったのに」
「声でちゃんと言いたいじゃん。糸ちゃんが居てくれて本当に嬉しいんだよってちゃんと伝えたかったから」
「そんな風に想ってくれる人が居て幸せです」
「明日…ってか今日は何するの」
「それが可哀想なことに予定無しなんだよねぇ。映画でも観に行こうかな」
「あらら。でもゆっくり映画、いいかもね」
「親友がね、おばあちゃんちに行くから会えなくて、彼氏も…」
「彼氏?」
彼氏、と口に出して、ハッとしたのと同時に紅華が言った。
そう言えば紅華にはまだ琉真のことを話していなかった。
どう切り出せばいいのか悩んでいるうちに日が経ってしまった。
「こーちゃん………ありがとう。今までで一番嬉しい」
「糸ちゃんは相変わらず大袈裟だなぁ」
「だって…嬉しい…」
「分かったよー。お誕生日の一番最初に嬉しいを贈れて俺も嬉しいよ」
「メッセでいいって言ったのに」
「声でちゃんと言いたいじゃん。糸ちゃんが居てくれて本当に嬉しいんだよってちゃんと伝えたかったから」
「そんな風に想ってくれる人が居て幸せです」
「明日…ってか今日は何するの」
「それが可哀想なことに予定無しなんだよねぇ。映画でも観に行こうかな」
「あらら。でもゆっくり映画、いいかもね」
「親友がね、おばあちゃんちに行くから会えなくて、彼氏も…」
「彼氏?」
彼氏、と口に出して、ハッとしたのと同時に紅華が言った。
そう言えば紅華にはまだ琉真のことを話していなかった。
どう切り出せばいいのか悩んでいるうちに日が経ってしまった。
