私の素敵な義理父さん

ミツの内面が浄化されれば、きっと見た目も綺麗になる。
元旦那はそう考えているみたいだ。

それでもダメなら、容赦なく切り捨てると断言もされているため、今のミツに逆らう術はない。
ここへ来てから毎日仕事にいそしんでいるミツは少しずつ?せていているようにも見えるし、いい兆候だった。

「千尋、今日も手伝ってくれないか」
着替えを終えたところで元旦那からそう声をかけられて千尋はすぐに店へと出た。
店内には西洋の服や小物があちこちに並んでいて、女性たちの気を惹いている。

美しい千尋が商品を身に着けて店先へ出ると道行く人が立ち止まり、その服が欲しいと言ってくれるので最近の売れ行きは好調だった。