今日は卒業式当日僕は誰も居ない静かな教室の黒板に向かい三年間を振り返り感傷に浸りながら"卒業おめでとう"と書く。 暫くすると次々と教え子が登校して来た。 「あ、おはよー先生っ」 「はい、おはよう」 「あ、そうだ!先生後ろ向いて」 「何で?」 「何でも!ほら、早く早く」 僕は教え子達に回され後ろ向く 「はいはい」 「先生!こっち向いて」と呼ばれ振り向くと眼前には大きな色紙一杯に書かれた寄せ書きがあった。 「…!ありがとうな、お前達」