「あれ、たしかに。そういえば里緒奈先輩たち見てないかも」
鞄からスマホを取り出すと、なぜかお姉ちゃんから何件も着信があったことに気づく。
「あ、お姉ちゃんから電話いっぱい来てたや。ちょっと出てく…」
って、言ってるそばからまたかかってきた。
「もしもし、お姉ちゃん?今どこにいるのー?私の活躍ちゃんと見てくれた?」
汗でベタベタな首に張り付いてくる長いポニーテールの髪を手で払いながら、おどけたように尋ねるけどお姉ちゃんからの返事はない。
「お姉ちゃん?聞こえてる?」
「…どうしよう。瑠那…」
「え?」
やっと聞こえてきたお姉ちゃんの声はひどく震えていて、うっと嗚咽まで漏らしている。
どうして泣いているのだろう?
私の試合を観て感動してくれた…とかではとてもじゃないけどなさそうだ。
「瑠那…」
鞄からスマホを取り出すと、なぜかお姉ちゃんから何件も着信があったことに気づく。
「あ、お姉ちゃんから電話いっぱい来てたや。ちょっと出てく…」
って、言ってるそばからまたかかってきた。
「もしもし、お姉ちゃん?今どこにいるのー?私の活躍ちゃんと見てくれた?」
汗でベタベタな首に張り付いてくる長いポニーテールの髪を手で払いながら、おどけたように尋ねるけどお姉ちゃんからの返事はない。
「お姉ちゃん?聞こえてる?」
「…どうしよう。瑠那…」
「え?」
やっと聞こえてきたお姉ちゃんの声はひどく震えていて、うっと嗚咽まで漏らしている。
どうして泣いているのだろう?
私の試合を観て感動してくれた…とかではとてもじゃないけどなさそうだ。
「瑠那…」



