ヒューマンドラマ
完
月森 乙/著

- 作品番号
- 1751291
- 最終更新
- 2025/05/24
- 総文字数
- 20,912
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 5
二重できれいな形の大きな目。泣きぼくろにぷっくり唇。ボン、キュッ、ボン、のエロボディ。地毛とは思えない薄い茶色のくるくる天パのロングヘア。リアルバービーな見かけのせいでいつも遊び人だと誤解されてきた高梨薫子、二十五歳。その特殊すぎる外見のせいで、普通の男性が寄ってこない。来るのは遊んでる感じの人ばかり。今回も、会社の同期の飲み会に参加した帰りにほぼほぼ初めましての男から「やらせろ」と迫られる。
なんでいつもこうなのか。
逃げ切れる自信はある。今までだってそうやってきた。
怖い。キモい。ほんとにやだ。でも男は必死。もしかしたら、わたしが誰とだったら寝るか賭けてる……? なんでいつもこうなの⁉
絶体絶命の高梨薫子。唐辛子スプレーに手をかけた時、同期の一条君が現れて……?
「見た目がエロい」ことを理由に自分の都合がいいように見たがる人たち。そう扱われることで傷つき、こじらせている高梨薫子。高梨薫子の本当の姿を知りながらも、噂や見た目に惑わされる一条君。探り合い、ぶつかり合い、すれ違いそうになる二人。
自信を失い、苦しみ、傷つきながらも、高梨薫子はその手で幸せをつかみ取る。
なんでいつもこうなのか。
逃げ切れる自信はある。今までだってそうやってきた。
怖い。キモい。ほんとにやだ。でも男は必死。もしかしたら、わたしが誰とだったら寝るか賭けてる……? なんでいつもこうなの⁉
絶体絶命の高梨薫子。唐辛子スプレーに手をかけた時、同期の一条君が現れて……?
「見た目がエロい」ことを理由に自分の都合がいいように見たがる人たち。そう扱われることで傷つき、こじらせている高梨薫子。高梨薫子の本当の姿を知りながらも、噂や見た目に惑わされる一条君。探り合い、ぶつかり合い、すれ違いそうになる二人。
自信を失い、苦しみ、傷つきながらも、高梨薫子はその手で幸せをつかみ取る。
- あらすじ
- 派手な見た目のせいでみんなから「遊び人」だと言われている高梨薫子。おかげでヤリ目の男しか寄って来ない。お断りして、ディスられて、さげすまれて。けれど、いつも自力で危機を切り抜けてきた。
今回助けてくれたのはずっと気になっていた一条君。食事に誘われたまではよかったけれど……。