高校生になって…楽しくないのは俺だけであろう。

れおは俺と違ってみんなと遊んだり...



クラスいや...





学校一の人気者だろう。


『行きたくない...』

「あんた、またそんな事言ってんの?」

『母さんに何がわかるのさ...』

「私だってそんな事あったわ。」


またか...なぜ親はこうなのか。
自慢をする親といると何だか呆れてくる。

そんなことを言ってるのを無視し、
重たい足を動かして、憂鬱な学校へ向かう。


『奏!おはよ!』
何故だ、なんで学校一人気者に話しかけられるのだ。

「おはよ....」
『あれ?奏、元気無くない?』

「れおの気のせい。俺とお前は違うの。」
「分かったなら、離れて。」
『嫌だ。』
「はぁ?」
 
たまにある、れおの甘える日。
なんでよ、俺よりも他のやつに甘えろよ。

だけど、、、こんな彼が可愛いって思ってしまう俺はおかしいのか...

誰か助けてくれよ。