もう、限界だった。


このまま生きていたって、学校に行けばあの三人から嫌がらせを受け、クラスメイト達には無視をされ、親からもいないものとして扱われる。



人と関わりたくない私にとってそれは望んだ世界だが、もう疲れた。


楽にさせてほしい。



どうせ死んだように毎日を生きるくらいなら、本当に死んだって変わらない。





どうして学校なのか、自分でもよくわからなかった。



制服を着たままだったからか。


いつも通っている馴染み深い場所だからか。


それとも何か別の本能的なものからなのか。