誰かの幸せを願ったことなんて、一度もなかった。


自分の幸せすら思い浮かべることが出来ない私になんて、誰かの幸せを願う資格なんてない。


どんな夜でも“今”を生きている限り、必ず朝を迎える。


朝なんていらない。明日なんていらない。



そんな明日(わたし)を照らしてくれたのは、君でした–––。