この愛されるべき デブでハゲでメガネをかけている「いわい」という名字の珍しい生き物の物語であるのだが、この「いわい」という人物との初めての対話というのは、N−1 謙信公大橋店 という上越市の中央に位置しているパチンコ店の開店待ちをしている時に行われたのであるのだが、このデブでハゲでメガネをかけている中年の男というのは、謎に包まれている人物であるのだったがパチンコ店の中において、そんな謎に包まれてる人間なんて腐る程にいるので本来ならば関わりたくないと思っていたのであるのだが、そうは問屋がおろしてくれなかったのであった。
 暇さえあればパチンコ店に毎日通えるというような環境や生活状況であるということであるのだから他人にとってはどうでもいい話であるし迷惑な存在というわけでもなかったのであるけれども、交流を続けていくとどうしてもわけのわからない話や展開になってしまうということが発生するわけであるからかなり配慮していたのであるけれどもやはり面倒な相手となってしまうことになった。
 本当であればできるだけ他人の名前や素性なんかを知らない方が身のためであったのであるのだけれどもパチンコ以外にお金を儲ける手段として競輪という公営競技に目を向けることになったのであるのだが、交流が始まった頃に隣の妙高市にサテライト妙高という競輪の場外発券場が、運営されていたので大きな大会などがある際に自身で車を運転して競輪の投票券を購入する事というのが可能であったのであるのだが、コロナかであったかどうか定かでないけれども営業不振であったが ようで 営業をとりやめるという事になり頻繁に競輪の投票券を購入するということができなくなってしまったというので好きなことができなくなってしまって残念であるということや仮に競輪の投票券を買おうと思った場合に少し離れたサテライト中越という場外発券場まで足を伸ばさなければならなかったり、もしくは、もう少し離れた距離にある弥彦競輪場で競輪の投票券を購入するということになってしまうので時間とガソリン代 というのが、かなり かかってしまうということであるのだから手軽に競輪を楽しむということを目的としてスマートフォンのアプリを利用して競輪の投票を行えるようにすればいいのでないかということを提案してみたのであるのだが、一番最初に進めたスマートフォンのアプリというのがウィン チケットという民間で運営されているアプリで、新規登録をすれば1000円分のポイントがもらえるというようなキャンペーンも日常的にしているので、そのアプリを勧めたのであるのだが、彼の所持している運転免許証というのが、擦り切れていたり文字がきちんと読み取れなかったということであったので、身分証明書として承認されなかったということになり新規での登録というのを保留することになったのであったのだが、何年かした後に自動車の運転免許証を更新する時期となり真新しい 運転免許証を所持することになったので、それであれば 競輪の投票を行えるアプリでの本人確認ができるのであろうということで挑戦することになり彼はスマートフォン取扱方法に関してそれほど精通していたわけでもなく いろいろなサイトでのアカウント作成や登録についても疎かったり拙いという状態であったので、その辺をサポートしてあげていたのであるが50代となってもいたので それなりに競輪に関するセオリーや常識であったりその他にもある程度の仕組みとか物事に関しても知っているようで、経験に関しては、それなりに所有していてあとのいかに それが 、的中可能な予想であったりするのかというところに問題点が置かれることになった。

 基本的にパチンコ店にいて パチンコをしながら公営競技をするとなると二足の草鞋を履くというか 二刀流とも言えることであるのだけれども、発走する選手の名前や能力であったり調子、その時のコンディションにおいて怪我や その他に色々と支障になるような状況というのもあったいなかったりとかもしているので、選手の姿を本来であればきちんと見て投票する車券を定め購入しなければならないのであるのだが、パチンコで大当たりをさせようと悪戦苦闘をしている中で、競輪の様子を見ながら そして購入した選手の走りやレース状況なども確認して自分が購入した投票券が的中するかどうかということの成り行きまで確認するということをするとなるとなかなか骨が折れる作業であり一筋縄ではいかなかったりすることもありお金がかかっているということからやはり興奮したり熱が入ってしまうということもありまあそういったものを全てを含めて ギャンブルということであるし 昔からパチンコ店の中で他の公営競技 なんかをしているということもあったり下手をすれば暴力団関係者などが 野球賭博 などをしていたというような経緯もなきにしもあらずであったわけであるから 何が正しいか何が正しくないかに関しては、 個人個人の判断によるものであるけれどもそれはあくまでも仕事ではない遊びの範疇 「趣味」「 娯楽」でしかないので、そんな他人のふんどしで相撲を取るようなことをするよりも自身で働いて汗水流して働いてお金を稼いだものでやりくりするなりパチンコするなり色々なことをすればいいというようなことであるんだけれども、「いわい」という人間は、名前の通り おめでたい人間となってしまっていて統合失調症を原因として障がい者年金を受け取るようになってしまっているので、人生においてはもうリタイアしている状況であるし働かなくてもお金は入ってくるという状況であるから 多くを望まなければそのお金でやりくりすればいいし高齢者の年金暮らしと同じような生活をすればいいだけな話であるのだけれども当然に今の行っている暮らしというものを続けるのは、難しいことであると考えられるなぜならば障がい者年金の収入として得られるお金というのは、2ヶ月で14万円ほどであるということらしく毎日2万円ほど負けているというような生活を送っているということになれば少なくとも2ヶ月で60万円なければやりきれないという状況であるわけなのだけれども、そこに「いわい」の狡猾なやり方というのが現れており パチンコ店で知り合った 何人かの人間からお金を受け取るというようなこともしているとか代わりに打ってくれと頼まれて パチンコ台に座り パチンコを打つというようなことをして楽しいのかどうかわからないけれども、それが生業となっているようでもあるし、その他にもパチンコ店までその送迎をしてくれと頼む人間というのもいるのでその人間にガソリン代や運転手代みたいなものをもらっているということもあり他にも何かしらの会社を経営している社長という肩書きの人間との交流もしていてお金を借りるということもできるようであるし何かしらの利便を計ってお互いに協力関係を築いているということもありどうでもいいと思えるような状況となっているのであるけれども、僕の関知する話ではないけども、まぁ〜ろくでもないやつが本当に集まる店であるものだから何とかしなきゃと色々と手を打っても見たけれどもどうにもならない問題となっているので結局そこから手を引き近寄らないようにするしかないというような方策を打ち出すしかなかったのであるのだが、どこに行ってもろくな店もないし面白くもおかしくもない話ばかりだ。
 「本当に上越市というのは、市長を筆頭にクソみたいな人間が集まるような地域となってしまっていてどうにもならへんで、こっちと思い続けている。」