マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時30分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・第一連合地方・キリヤ地方・キリヤ公国・カンサイ地方・カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市・ガリアナ王国・キリヤ公国連合国・南部海南部国際鉄道線・オーシャンズ鉄道株式会社・南部海南部国際鉄道線・オオサカ駅にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
勇治たちキリヤ連合国夏休み旅行御一行らは、ガリアナ王国・首都・王都パリティ市を東方面へと出発し、ガリアナ王国とキリヤ公国本国の南部に広がるユーロン南方海峡洋海を眺め見ながら列車に揺られる事丸二日。
キリヤ公国・カンサイ地方・カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市にやって来て居た。
カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市は、キリヤ公国の最南端の半島地方の地方自治州区で、州都をオオサカと名付けて、南方地域や西方諸国との海洋貿易の為の港を開いた勇治。
しかしながら、港湾貿易都市をゴッドタブレットで造ったは良いが、建国したばかりのキリヤ公国連合国。
当初は、寒村として漁村であった事や居住者が少なかった事から、港を造って漁村を大きくして町を造っても手に余る事から、元々の持ち主であったジンバル国王の代官に委任統治させて居り、しばらくの間は放置するしかなかった。
転機が訪れたのは、ナデシコ地方自治州区がマギアンティア世界に転移して来た事で状況が一変する。
ゲルニアン帝国政府とヒットラン皇帝がナデシコ領の土地と利権と統治権を巡って、ナデシコ地方自治州区政府とキリヤ本国政府と戦争へと突入する事に成ってしまった。
それによりキリヤ公国本国政府は、国力増強の為に、アマテラス神皇国の大名家領から家無しの国民達や移民希望者を移住させる計画を打ち出し、ナデシコ地方領の自治区民たちらの労働力を使って田中角栄が提唱した日本列島改造論ならぬ、キリヤ公国本国大改造計画を立案。
穀倉地帯に大規模な田畑を開墾させ、各地方の主要都市を大きくし、其処で働いて暮らして行けるように各種企業を誘致させ、沿岸地域に貿易港と重工業地帯やハブ港を建設して行く。
こうしてカンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市は、南方地域や西方諸国との海洋貿易の役目を担うと言う目的を果たす事に成ったのは、マギアンティア世界統一暦・1555年・7月前後の事であり、世間では公帝戦争の真っ最中の事であった。
今ではキリヤ連合加盟諸国はもちろんのこと、友好国や中立国家との貿易が盛んに取り引きされて居るキリヤ公国本国に取って重要な貿易都市港である。
そんな貿易港都市にやって来た勇治たちらは、ガリアナ王国・キリヤ公国連合国・南部海南部国際鉄道線・オーシャンズ鉄道株式会社・南部海南部国際鉄道線・オオサカ駅に降り立つと、とある人物に出迎えられた。
その人物とは、クールビューティーな釣り目と穏やかな風貌の顔付きと黒髪ロングヘアースタイルで、長身の背丈が映える凹凸のクッキリとしたボデイスタイルを有するお姉さんだった。
「暫く振りでございます、勇治さま。」
「茶々美(ささみ)さん?オオサカで、お仕事ですか?」
「家業の魚屋路千里貿易商会(ととやせんりぼうえきしょうかい)・オオサカ支店の様子を見に来たのは序でですわ。」
「ほら、勇治さまに頼まれた例の土地の開梱作業の進み具合と土地の様子を見に来たのですよ。」
「あー、そう言えば和紗姉ぇの紹介で、魚屋路千里貿易商会と茶々美(ささみ)さんとの顔合わせで取り決めたんでしたっけ?」と茶々美との出会いややり取りを思い出す勇治。
「んんっ!?茶々美(ささみ)ではないか?」
「和紗さま。夏休みのご旅行を楽しんで居られるご様子、何よりで御座います。」
和紗とも知り合いのこのお姉さんの正体は、魚屋路千里貿易商会(ととやせんりぼうえきしょうかい)を僅か数年でアマテラス神皇国地方随一の大商会へと躍進させたと言う和泉国州・堺市の豪商で、堺市商会組合・会合衆の商会長を務めて居る人物こと、千・茶々美・利易だった。
クールビューティーで穏やかな性格とチョットだけ腹黒い商人気質な性格の持ち主だが、とても顔が広く商才ある人物として知られ、織田家がキリヤ公国連合国への加盟の話が来ると聞き付けると、東西南北の貿易航路の要であるカンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市への進出に一番乗りをした人物で、このオオサカ市の商人組合も仕切る事も任されて居ると言うやり手なお姉さんである。
「お二人とも、こんな所で立ち話も何ですから、我が商会系列の喫茶店で少々お話を致しませんか?」と言った茶々美の誘いを受けた勇治は、駅前近くに在ると言う喫茶・魚屋路・オオサカ支店へと入ると、予約者専用個室・VIP個室へと招かれた。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・第一連合地方・キリヤ地方・キリヤ公国・カンサイ地方・カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市・ガリアナ王国・キリヤ公国連合国・南部海南部国際鉄道線・オーシャンズ鉄道株式会社・南部海南部国際鉄道線・オオサカ駅付近・魚屋路千里貿易商会系列会社・喫茶・魚屋路・オオサカ支店・予約者専用個室・VIP個室内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
和泉国州・堺市の豪商で、堺市商会組合・会合衆の商会長を務めて居る人物こと、千・茶々美・利易に出迎えられ、話があると言う彼女の誘いに乗った勇治は、外交・国防に関わり合いが有ると見たので、以下のメンバーたちが集まって来て居た。
リィーゼ・メイルシュルフラッド
足柄・一輝・宗輝
結城・梅晴・春宗
ジェシカ・クローディア
山本五十鈴
織田・和紗・信長
「皆様にお集まり頂いたのは、大華天帝国・クーロンでの動きに付いてです。」
「流石は商人・・・・耳が早いな。」とジェシカは軽口で褒め称える。
「茶々美さん、大華天帝国・クーロンでの動きとは、如何なる物が有ったのだ?わが国でもキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁傘下のキリヤ公国秘密工作諜報情報部局の忍び衆たちを使って探らせては居るが、特にこれと言った情報も無く、巷で知られて居る事ばかりだぞ。」と外務大臣である結城・梅晴・春宗は、茶々美がやって来た理由とこの度の会合で話し合いと情報交換をする事に意味がないのではと考えて居た。
「南部諸国の情勢は逼迫して居るとは言えませんが、強いて言えば勇治さまとキリヤ公国連合国が原因で情勢が変わった。いいえ、変わってしまったと言った方が良いでしょうね。」
「はぁ~・・・・・」
「ま~た、それなのね」と一輝はため息をつき、リィーゼは呆れて返って居た
「茶々美さん、どういう事なの?」
「ユーラシアン大陸南部地方にキリヤ公国連合国が誕生した事により、その周辺国は、勇治さまとキリヤ公国連合国を中心とした外交・経済・軍事・人流・物流等々と言った体制が確立されてしまいました。」
「最早、この流れはキリヤ公国連合国が滅びない限りは、絶対に覆す事叶わないでしょう。」
「話を本筋に戻しますが、大華天帝国・クーロン政府・・・と言うよりも、リュンファー・クーロン陛下は、国内外に問題を抱えて居りまして、その原因の一つであるユーラシアン大陸南部地方の南西部に在る大陸、ダクラマカン大陸の西側を支配して居るモンガル大元王国をご存知でしょうか?」
「知識だけなら知って居るよ。本格的な騎馬軍団を有する草平原と砂塵の大国だったかな?」
「その通りに御座います。」
「同じダクラマカン大陸の大国にして、第三列強大国の大華天帝国・クーロンと穀倉地帯を巡って争う大国で、先祖代々大華天帝国・クーロンと穀倉地帯を手に入れようと、冬から初夏に掛けて二度ほど大遠征軍を率いて攻勢を強めて来る大遠征たる初夏大遠征が年中行事の如く行われ居ますが、今年も礼に漏れずに大失敗と言う結果に終わって居るのです。」
「噂に聞いて居る。毎年、毎年、60万人から30万人前後の大軍勢が万里の長鉄壁城へとなだれ込み、壮絶な攻城戦が繰り広げられて居るらしいな?」と和紗は知って居る知識を述べて居た。
「取り引きの在るクーロン商人組合・・・・・四聖太守家の一家である東方地域を治めて居るハクブン太守王家領主国のハクブン太守王家と繋がりの有る貿易商からの確かな話です。」
「リュンファー陛下は、その毎年恒例の初夏大遠征を自身の代で終わらせようと考えて居るようなのです。」
「終わらせたい理由は、西のモンガル大元王国の初夏大遠征と東側のユーロン南方海峡洋海諸島地方を中心とした海域を縄張りとして居る海賊団が居り、東西線に戦地を抱えて居る状況を一変したいと言う思惑が有るからです。」
「・・・・彼の国との国交樹立は、キリヤ公国連合国の国防と交易に関わる重要な案件。四方八方に敵を抱える訳にはイカンからな。御しやすいゲルニアン帝国は、全力を持っして戦えば良いが、ユーロン南方海峡洋海を挟んで数百万もの軍勢と大船団を有する大華天帝国・クーロンとの戦争へと突入は、流石に不味いからと交渉に意欲的に居たが・・・・・・・」
「一輝、それに我らビクトリナが持ち込んでしまった厄介事もある。」
「マギウス・ギアース王国とドラリュウス帝国との対立関係だっ!!」
「ジェシカさんの言う通り、公帝戦争が終わって、次いでビクトリナ南洋大戦が勃発。今やキリヤ公国連合国は四方八方に敵を抱え込んでしまって居るわ。それでキリヤ公国連合国とは敵対関係に無い唯一の中立的な立場だった大華天帝国・クーロンとの国交樹立を古くから付き合いの在るアマテラス神皇国地方の国家元首関係者にお願いする事にした訳ね。」
「アマテラス神皇国・足柄室町幕府将軍王政府最後の将軍王である一輝とアマテラス織田自治神皇国の新将軍王である和紗。それに 竜珠独立自治王国王である尚麗(ショウ・レイ) 陛下の仲介で、外務大臣である梅さんが取り纏めを担い、慎重に慎重を重ねた外交努力によって。ようやく実現すると言う事に成ったわ。」
「軍部の総責任者として言うわ。これ以上の千瀬の拡大は手が回らなく成るわ。今は小康状態でもね。」
「ビクトリナ(家)もドラリュウスのトカゲどもが威力偵察を兼ねて一々ちょっかいを仕掛けて来るからな。もう数十回も交戦して居るから勘弁して欲しいものだよ。」と冗談交じりに両手を上げて居るジェシカ。
「それで・・・・大華天帝国・クーロン・・・大天帝であるリュンファー・クーロン陛下が」と言う足柄・一輝は、流石に茶々美が言いたい事が分かって来たらしい。
「アマテラス神皇国地方を治める事にも成ったから、その統治者だった一輝さんと和紗姉ぇたちを通じて、引き続き家とも変わらないお付き合いをと伝えて、念願が叶ったと思って居たけどね・・・・・」と勇治がうーんと唸って居た。
「それに付いてなのですが、如何やらリュンファー陛下は、東西線の戦争と抗争を鎮圧するべく、キリヤ公国連合国に倣って近代化を推し進める事を決めたとことです。」
「あー、なるほどね。どうりでナデシコ地方領の重工業や横須賀の造船所に注文が殺到して居る訳ね。」
「ビクトリナ(家)もだな。それと舞華からも神宮寺重工や新トウキョウの各種工業株式会社に受注が来ているらしい。」
「キリヤ本国の先進4地域から成る合弁会社もね。」と締め括るリィーゼ。
「特にハクブン太守王家から受注が多いと聞く。それにモウトクリュー太守王家やリュウビャン太守王家の奴らもマスケット銃を大量に仕入れて居ると聞くし、新トウキョウからはバスや重機をっ!!ビクトリナからトラックを仕入れて居ると聞く。」
「これは明らかに戦争への備えだっ!!」
「ええっ!?でも軍事力に類する物の取り引きはまだしてない筈じゃないの?」
「民生品に類するものでも、使い方次第では十分に軍事利用が可能だ。それにマスケット銃・・・・・・・内からの払い下げ品だ。売ってはいけないと言われては居ないし、そもそも中古武器の払い下げ売買契約を交わしてはならないと言う連合加盟諸国法も存在して居ないっ!!」
「そうね。敵対国家或いは、敵対関係に有る組織にさえ売らなければ、特に禁止や罰則・・・それに注意される事も無いわね。」とリィーゼは、和紗の事を咎める事せずに、不用品処分としての売り付けた行き先が妥当性の有る物と補足説明をして行く。
「リュンファー大天帝が、我がキリヤ連合国を利用しようとして居るのは分かって居るが、貿易を通じて軍備増強を図るのは構わない・・・・が、本当にそれだけなのかしら?」と首を傾げる
「何か厄介な事を持ち掛けるのかは判らないが、茶々美さんは、リュンファー陛下の動きに注意して欲しいと警告してくれたのだな?」
「その通りでございます。梅晴さま。」
「これから南部大陸地方に新たな動きが有る。そう我ら商人組合や商工会は見て居るのです。」と締め括り、喫茶・魚屋路・オオサカ支店・予約者専用個室・VIP個室内での会合は、終わりを告げたのであった。
勇治たちキリヤ連合国夏休み旅行御一行らは、ガリアナ王国・首都・王都パリティ市を東方面へと出発し、ガリアナ王国とキリヤ公国本国の南部に広がるユーロン南方海峡洋海を眺め見ながら列車に揺られる事丸二日。
キリヤ公国・カンサイ地方・カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市にやって来て居た。
カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市は、キリヤ公国の最南端の半島地方の地方自治州区で、州都をオオサカと名付けて、南方地域や西方諸国との海洋貿易の為の港を開いた勇治。
しかしながら、港湾貿易都市をゴッドタブレットで造ったは良いが、建国したばかりのキリヤ公国連合国。
当初は、寒村として漁村であった事や居住者が少なかった事から、港を造って漁村を大きくして町を造っても手に余る事から、元々の持ち主であったジンバル国王の代官に委任統治させて居り、しばらくの間は放置するしかなかった。
転機が訪れたのは、ナデシコ地方自治州区がマギアンティア世界に転移して来た事で状況が一変する。
ゲルニアン帝国政府とヒットラン皇帝がナデシコ領の土地と利権と統治権を巡って、ナデシコ地方自治州区政府とキリヤ本国政府と戦争へと突入する事に成ってしまった。
それによりキリヤ公国本国政府は、国力増強の為に、アマテラス神皇国の大名家領から家無しの国民達や移民希望者を移住させる計画を打ち出し、ナデシコ地方領の自治区民たちらの労働力を使って田中角栄が提唱した日本列島改造論ならぬ、キリヤ公国本国大改造計画を立案。
穀倉地帯に大規模な田畑を開墾させ、各地方の主要都市を大きくし、其処で働いて暮らして行けるように各種企業を誘致させ、沿岸地域に貿易港と重工業地帯やハブ港を建設して行く。
こうしてカンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市は、南方地域や西方諸国との海洋貿易の役目を担うと言う目的を果たす事に成ったのは、マギアンティア世界統一暦・1555年・7月前後の事であり、世間では公帝戦争の真っ最中の事であった。
今ではキリヤ連合加盟諸国はもちろんのこと、友好国や中立国家との貿易が盛んに取り引きされて居るキリヤ公国本国に取って重要な貿易都市港である。
そんな貿易港都市にやって来た勇治たちらは、ガリアナ王国・キリヤ公国連合国・南部海南部国際鉄道線・オーシャンズ鉄道株式会社・南部海南部国際鉄道線・オオサカ駅に降り立つと、とある人物に出迎えられた。
その人物とは、クールビューティーな釣り目と穏やかな風貌の顔付きと黒髪ロングヘアースタイルで、長身の背丈が映える凹凸のクッキリとしたボデイスタイルを有するお姉さんだった。
「暫く振りでございます、勇治さま。」
「茶々美(ささみ)さん?オオサカで、お仕事ですか?」
「家業の魚屋路千里貿易商会(ととやせんりぼうえきしょうかい)・オオサカ支店の様子を見に来たのは序でですわ。」
「ほら、勇治さまに頼まれた例の土地の開梱作業の進み具合と土地の様子を見に来たのですよ。」
「あー、そう言えば和紗姉ぇの紹介で、魚屋路千里貿易商会と茶々美(ささみ)さんとの顔合わせで取り決めたんでしたっけ?」と茶々美との出会いややり取りを思い出す勇治。
「んんっ!?茶々美(ささみ)ではないか?」
「和紗さま。夏休みのご旅行を楽しんで居られるご様子、何よりで御座います。」
和紗とも知り合いのこのお姉さんの正体は、魚屋路千里貿易商会(ととやせんりぼうえきしょうかい)を僅か数年でアマテラス神皇国地方随一の大商会へと躍進させたと言う和泉国州・堺市の豪商で、堺市商会組合・会合衆の商会長を務めて居る人物こと、千・茶々美・利易だった。
クールビューティーで穏やかな性格とチョットだけ腹黒い商人気質な性格の持ち主だが、とても顔が広く商才ある人物として知られ、織田家がキリヤ公国連合国への加盟の話が来ると聞き付けると、東西南北の貿易航路の要であるカンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市への進出に一番乗りをした人物で、このオオサカ市の商人組合も仕切る事も任されて居ると言うやり手なお姉さんである。
「お二人とも、こんな所で立ち話も何ですから、我が商会系列の喫茶店で少々お話を致しませんか?」と言った茶々美の誘いを受けた勇治は、駅前近くに在ると言う喫茶・魚屋路・オオサカ支店へと入ると、予約者専用個室・VIP個室へと招かれた。
マギアンティア世界統一暦・1555年・12月16日・午前10時35分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・キリヤ公国連合国本国・第一連合地方・キリヤ地方・キリヤ公国・カンサイ地方・カンサイ地方自治州区・州都・オオサカ市・ガリアナ王国・キリヤ公国連合国・南部海南部国際鉄道線・オーシャンズ鉄道株式会社・南部海南部国際鉄道線・オオサカ駅付近・魚屋路千里貿易商会系列会社・喫茶・魚屋路・オオサカ支店・予約者専用個室・VIP個室内にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
和泉国州・堺市の豪商で、堺市商会組合・会合衆の商会長を務めて居る人物こと、千・茶々美・利易に出迎えられ、話があると言う彼女の誘いに乗った勇治は、外交・国防に関わり合いが有ると見たので、以下のメンバーたちが集まって来て居た。
リィーゼ・メイルシュルフラッド
足柄・一輝・宗輝
結城・梅晴・春宗
ジェシカ・クローディア
山本五十鈴
織田・和紗・信長
「皆様にお集まり頂いたのは、大華天帝国・クーロンでの動きに付いてです。」
「流石は商人・・・・耳が早いな。」とジェシカは軽口で褒め称える。
「茶々美さん、大華天帝国・クーロンでの動きとは、如何なる物が有ったのだ?わが国でもキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁傘下のキリヤ公国秘密工作諜報情報部局の忍び衆たちを使って探らせては居るが、特にこれと言った情報も無く、巷で知られて居る事ばかりだぞ。」と外務大臣である結城・梅晴・春宗は、茶々美がやって来た理由とこの度の会合で話し合いと情報交換をする事に意味がないのではと考えて居た。
「南部諸国の情勢は逼迫して居るとは言えませんが、強いて言えば勇治さまとキリヤ公国連合国が原因で情勢が変わった。いいえ、変わってしまったと言った方が良いでしょうね。」
「はぁ~・・・・・」
「ま~た、それなのね」と一輝はため息をつき、リィーゼは呆れて返って居た
「茶々美さん、どういう事なの?」
「ユーラシアン大陸南部地方にキリヤ公国連合国が誕生した事により、その周辺国は、勇治さまとキリヤ公国連合国を中心とした外交・経済・軍事・人流・物流等々と言った体制が確立されてしまいました。」
「最早、この流れはキリヤ公国連合国が滅びない限りは、絶対に覆す事叶わないでしょう。」
「話を本筋に戻しますが、大華天帝国・クーロン政府・・・と言うよりも、リュンファー・クーロン陛下は、国内外に問題を抱えて居りまして、その原因の一つであるユーラシアン大陸南部地方の南西部に在る大陸、ダクラマカン大陸の西側を支配して居るモンガル大元王国をご存知でしょうか?」
「知識だけなら知って居るよ。本格的な騎馬軍団を有する草平原と砂塵の大国だったかな?」
「その通りに御座います。」
「同じダクラマカン大陸の大国にして、第三列強大国の大華天帝国・クーロンと穀倉地帯を巡って争う大国で、先祖代々大華天帝国・クーロンと穀倉地帯を手に入れようと、冬から初夏に掛けて二度ほど大遠征軍を率いて攻勢を強めて来る大遠征たる初夏大遠征が年中行事の如く行われ居ますが、今年も礼に漏れずに大失敗と言う結果に終わって居るのです。」
「噂に聞いて居る。毎年、毎年、60万人から30万人前後の大軍勢が万里の長鉄壁城へとなだれ込み、壮絶な攻城戦が繰り広げられて居るらしいな?」と和紗は知って居る知識を述べて居た。
「取り引きの在るクーロン商人組合・・・・・四聖太守家の一家である東方地域を治めて居るハクブン太守王家領主国のハクブン太守王家と繋がりの有る貿易商からの確かな話です。」
「リュンファー陛下は、その毎年恒例の初夏大遠征を自身の代で終わらせようと考えて居るようなのです。」
「終わらせたい理由は、西のモンガル大元王国の初夏大遠征と東側のユーロン南方海峡洋海諸島地方を中心とした海域を縄張りとして居る海賊団が居り、東西線に戦地を抱えて居る状況を一変したいと言う思惑が有るからです。」
「・・・・彼の国との国交樹立は、キリヤ公国連合国の国防と交易に関わる重要な案件。四方八方に敵を抱える訳にはイカンからな。御しやすいゲルニアン帝国は、全力を持っして戦えば良いが、ユーロン南方海峡洋海を挟んで数百万もの軍勢と大船団を有する大華天帝国・クーロンとの戦争へと突入は、流石に不味いからと交渉に意欲的に居たが・・・・・・・」
「一輝、それに我らビクトリナが持ち込んでしまった厄介事もある。」
「マギウス・ギアース王国とドラリュウス帝国との対立関係だっ!!」
「ジェシカさんの言う通り、公帝戦争が終わって、次いでビクトリナ南洋大戦が勃発。今やキリヤ公国連合国は四方八方に敵を抱え込んでしまって居るわ。それでキリヤ公国連合国とは敵対関係に無い唯一の中立的な立場だった大華天帝国・クーロンとの国交樹立を古くから付き合いの在るアマテラス神皇国地方の国家元首関係者にお願いする事にした訳ね。」
「アマテラス神皇国・足柄室町幕府将軍王政府最後の将軍王である一輝とアマテラス織田自治神皇国の新将軍王である和紗。それに 竜珠独立自治王国王である尚麗(ショウ・レイ) 陛下の仲介で、外務大臣である梅さんが取り纏めを担い、慎重に慎重を重ねた外交努力によって。ようやく実現すると言う事に成ったわ。」
「軍部の総責任者として言うわ。これ以上の千瀬の拡大は手が回らなく成るわ。今は小康状態でもね。」
「ビクトリナ(家)もドラリュウスのトカゲどもが威力偵察を兼ねて一々ちょっかいを仕掛けて来るからな。もう数十回も交戦して居るから勘弁して欲しいものだよ。」と冗談交じりに両手を上げて居るジェシカ。
「それで・・・・大華天帝国・クーロン・・・大天帝であるリュンファー・クーロン陛下が」と言う足柄・一輝は、流石に茶々美が言いたい事が分かって来たらしい。
「アマテラス神皇国地方を治める事にも成ったから、その統治者だった一輝さんと和紗姉ぇたちを通じて、引き続き家とも変わらないお付き合いをと伝えて、念願が叶ったと思って居たけどね・・・・・」と勇治がうーんと唸って居た。
「それに付いてなのですが、如何やらリュンファー陛下は、東西線の戦争と抗争を鎮圧するべく、キリヤ公国連合国に倣って近代化を推し進める事を決めたとことです。」
「あー、なるほどね。どうりでナデシコ地方領の重工業や横須賀の造船所に注文が殺到して居る訳ね。」
「ビクトリナ(家)もだな。それと舞華からも神宮寺重工や新トウキョウの各種工業株式会社に受注が来ているらしい。」
「キリヤ本国の先進4地域から成る合弁会社もね。」と締め括るリィーゼ。
「特にハクブン太守王家から受注が多いと聞く。それにモウトクリュー太守王家やリュウビャン太守王家の奴らもマスケット銃を大量に仕入れて居ると聞くし、新トウキョウからはバスや重機をっ!!ビクトリナからトラックを仕入れて居ると聞く。」
「これは明らかに戦争への備えだっ!!」
「ええっ!?でも軍事力に類する物の取り引きはまだしてない筈じゃないの?」
「民生品に類するものでも、使い方次第では十分に軍事利用が可能だ。それにマスケット銃・・・・・・・内からの払い下げ品だ。売ってはいけないと言われては居ないし、そもそも中古武器の払い下げ売買契約を交わしてはならないと言う連合加盟諸国法も存在して居ないっ!!」
「そうね。敵対国家或いは、敵対関係に有る組織にさえ売らなければ、特に禁止や罰則・・・それに注意される事も無いわね。」とリィーゼは、和紗の事を咎める事せずに、不用品処分としての売り付けた行き先が妥当性の有る物と補足説明をして行く。
「リュンファー大天帝が、我がキリヤ連合国を利用しようとして居るのは分かって居るが、貿易を通じて軍備増強を図るのは構わない・・・・が、本当にそれだけなのかしら?」と首を傾げる
「何か厄介な事を持ち掛けるのかは判らないが、茶々美さんは、リュンファー陛下の動きに注意して欲しいと警告してくれたのだな?」
「その通りでございます。梅晴さま。」
「これから南部大陸地方に新たな動きが有る。そう我ら商人組合や商工会は見て居るのです。」と締め括り、喫茶・魚屋路・オオサカ支店・予約者専用個室・VIP個室内での会合は、終わりを告げたのであった。

