キリヤ公国英雄戦記物語

マギアンティア世界統一暦・1555年・12月12日・午前9時10分頃・マギアンティア世界・中央世界第一文明圏・ユーラシアン大陸南部地方・ユリテリア平原地方・ユーラシアン大陸南方諸国同盟加盟諸国・ガリアナ王国・首都・王都パリティ市・パリティ市南西部地域・25丁目・パリティ市沿岸地域・パリティ・アドリナ海洋沿岸海岸・パリティ市アドリナ海洋沿岸海水浴場・北部一帯・ガリアナ王家プライベートビーチにて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 数日の滞在を予定して居る勇治たちらは、それぞれガリアナ王国・首都・王都パリティ市でのんびりと首都観光を楽しんで居た。


 そんな中で、立花・雪花・道雪を中心としたメンバーで、朝陽宮翠と供にパリティ市アドリナ海洋沿岸海水浴場・北部一帯に在ると言うガリアナ王家プライベートビーチに遊びに来て翌日の事である。

 日替わりでプライベートビーチを使う事に成って居たので、勇治とセレジアの二人は翌日に海水浴にやって来る予定を組んで居た。


 しかしながら、二人きりの時間と言うのは、昨日取って居た為、今日は婚約者を含めた、勇治との関係を重視して居るメンバーたちで遊びに来ていたのであった。

・桐谷勇治
・セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ
・リィーゼ・メイルシュルフラッド 
・ベルファ・ファースト 
・織田・和紗・信長 
・斎藤(織田)帰蝶

・山本五十鈴 
・烏柿肇

・ジェシカ・クローディア 
・ネイレス・ガーネット
・ミレディ・アルファード 

・松浦・知恵・隆信 
・大村・菫・純忠 

・毛利・輝実・隆宗
・吉川・春美・隆春 
・小早川・隆美・影長 
・宍戸・竜実・宗成 

・ロイチェル・フェリス 


・徳川・千代・家康 
・酒井・継美・忠次 
・本多・八重・忠勝 


 そして、アラービィ―ナ・エジルプト王国の女王陛下こと、クレオパロ―ラ・パトラメセシスこと、クレオも無理やりこの海水浴予定日にねじ込んで来ていた。


 勇治は、プライベートビーチで、ビーチパラソルの下でくつろぎながら、美人・美女・美少女たちらの着替えが終わるのを待って居た。

「勇治様、お待たせ致しましたわ・・・・・」とクレオは、スラリとした165センチの背丈に褐色肌と黒髪のロングストレートヘアーがサラサラと靡かせ、青い瞳が人の心を射抜く謳われる。

 そのスリーサイズは、165センチ・バスト88センチ・ウエスト54センチ・ヒップ90と言う、アラービィ―ナ・エジルプト王国の国宝級の美しさと謳われるナイーヴ大河の水面にも例えられる至宝とも言うべきボデイスタイルに、金色のビキニ水着姿で現れる。

「よく似合って居るよ、クレオさん。」

「クレオで構いませんわ・・・・・」と、わざわざ勇治の腕を掴んで組みつつ、88センチ前後の美乳を当て付けて来た。

「そそっ、そんなっ!!会ったばかりの人を呼び捨てなんて・・・・・」

(・・・・反応が薄いですわね。見たところ、単なる人見知りに近い反応をして居ますわ。)と、クレオは勇治の事をセレジアを含めた、勇治を囲んで居る女性陣たちから奪い取る気で居るのだが・・・・・・色仕掛けが全く通用しないのである。


「はぁ~・・・・・」と落ち込むクレオ。

「如何したんですか?ため息なんて・・・・」

「何でもありませんわ。ささ、せっかくの楽しい海水浴ですのよっ!!」と誰よりも先に勇治を連れ出そうとするクレオ。

其処に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ああっ!!勇治っ!!浮気する気っ!!」とセレジアは、頬を膨らませて怒って居た。

「ほほう、この俺に断りも無く、勇治とアレコレする気か~?」と覇王か魔王の形相を見せた和紗様。

「勇治ちゃんは、みんなのモノなんだから~っ!!」とロイチェル。


 因みに和紗とロイチェルの二人は、圧倒的な巨峰を持って居る為に、総合的なナイスバディ身体つきを持って居るクレオで有っても、流石に戦力の比嘉は否めなかった。

(くっ!!ぐぬぬぬっ!!自分よりも大きく、背が高いと言うのは、これほどまでにプレッシャーを感じ物なのですわねっ!!)と、和紗とロイチェルと言うキリヤ公国連合国内の主要な要人女性の中でも、巨峰を持ったボデイスタイルであるが故に、流石のクレオでも圧力に屈しそうな気分に陥ってしまう。

「勇治さん・・・・・その・・・・・」と負けまいと静かにクレオの反対側に立って、腕を掴んで居た小早川・隆美は、腕組みを使用として居た。

(あ~あ~、もう少しっ!!もう少しよっ!!隆美っ!!勇治くんなら拒絶したりしないわっ!!)と毛利・輝実。

(隆美っ!!ファイトーですっ!!)と宍戸・竜実。

(くそっ!!あのガキは、家の隆美に不満でも有るのかけんじゃけぇの~)と春美は、勇治の事を睨んで居た。

ってな感じな中で、諌めるのは五十鈴であった。

「こらこらっ!!みんなっ!!喧嘩をしないの。クレオさま。そう言う訳なので、みんなの視線が有る中では、抜け駆けするような真似はしないで下さいね。」と注意するのであった。

「分かりましたわ・・・・・揶揄いが過ぎましたわ。五十鈴さんの言う事は従いますわ。」と、五十鈴の言う事には従って見せたクレオ。

 そんな中で、クレオの従者の3人らは、仕切り直しにパラソルの下へとやって来たクレオに耳打ちをした。

(宜しいのですか?)

(クレオ様が本気なら・・・・)

(あのような海軍将校や片田舎の虚け女王ごときに、臆する事など・・・・)

(仮にも妾よりも年上の方たちですわ。五十鈴さんは、キリヤ公国連合国の総司令官であり、海軍総司令官でも在るお方とは言え、勇治様の姉がわりと聞きます。それにあの虚け魔王の覇気は本物ですわ。真っ正面から喧嘩して勝てる訳が有りませんもの。)


(それに・・・あのメガネロリの小娘は、本気ですわ。この妾に勇治さまを取られまいと本気で寝首を掻きに来ましたもの。これが楽しく無い訳がありませんものっ!!)と楽しそうに周りに気づかれないように笑って居た。

(他にも、あの少年王に取って、これはと言う者達が居るのでしょうけど・・・・・・負けませんわっ!!)と仕切り直しに、勇治たちの周りの様子を伺うクレオ。

 しかしながら、別の方向へと視線を向けて行くと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 キリヤ公国公王室宮内庁の総侍従長官を務めるベルファ・ファーストこと、ベルが白いワンピース風の水着を着こなしつつ、給仕の仕事をしながらも、半休暇を楽しんで居た。 

「知恵さま、菫さま。お飲み物は何になさいますか?」

「そうだなぁ~」

「果物系のお酒をお願い出来るかしら?」

「ございます。」と松浦・知恵・隆信と大村・菫・純忠と言った姫武将たちの給仕の御用聞きをして居る真っ最中であった。 

 別の方向に目をやると・・・・・・・・・・・・・・徳川・千代が徳川家の家臣団の一部を引き連れて、避暑海水浴にやって来て居た。

「千代さまっ!!見て欲しいでござるっ!!」と言って砂浜へと戻って来たのは、東国無双と名高い姫武将たる本多・八重・忠勝が、アドリナ海洋で最大級の魚類であり、5メートルクラスのアドリナ・オオファンカジキマグロを自力で泳いで、尚且つ大銛槍の一突きで仕留めて来たのであった。

「これってこの辺りで獲れる聞きますアドリナ・オオファンカジキマグロではないですかっ!!」

「少し沖まで泳いで、アドリナマグロでも仕留めようと考えて居たでござるが、思わぬ獲物と遭遇したので、勝負を挑んで来たのでござるよ。」と得意げに言う八重。

 徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人で、その武は最強クラスであり、アマテラス神皇国の東国地方でも勇名を届かせて居る東の古今無双の勇士、又は東国無双と謳われる姫武将として知られ、その名声は徐々にマギアンティア世界・中央世界第一文明圏の枠を超えつつあると言う話である。


(アドリナ・オオファンカジキマグロを泳いでですってっ!?)と聞き耳を立てて居たクレオは、表情を隠しながら心の内で驚愕して居た。

(我が国でも遠洋漁業で獲れる事は有りますが・・・・10隻の漁業船団を率いて、数百人が掛かりでやって一匹が取れると言うに・・・・・・・それをたった一人で仕留めた上に、自力で泳いで戻って来るなんて・・・・・・恐るべし東国無双と評される姫武将ですわね・・・・・)と八重のトンデモナイ実力を目の当たりにした事で、開いた口が塞がらないと言った気持ちに陥ってしまって居た。


 そんな中で「千代さ~ま~っ!!」とやって来たのは、徳川家の筆頭家老にして、徳川四天王と呼ばれる精鋭武将の一人にして筆頭武将でも在る酒井・継美・忠次が竹ざると竹籠と言ったフル装備を身に付けた姿格好で現れた。 

 その手には200センチほどのロブスター・・・・・アドリナ・ロブスターをざるの上に載せて持って来て居た。

「大物ですっ!!!アドリナ海洋は噂に聞いては居ましたが、漁場が豊かですねぇ~」とのんびりした口調で言っては居るが、アンタってば、こんな西の果てまで来てまで、エビすくいしてんのかいっ!!


 そんな徳川面々や松浦・知恵と大村・菫と言った姫武将コンビの様子を見て居たクレオは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(バケモノですわっ!!!あんなムチムチのボンキュッボンな人たちばかりが居るキリヤ公国連合国とは、バケモノの集まりに決まって居ますっ!!!)

(はぁ~・・・・・・・こんなで振り向いてくれるんでしょうか?あの子に・・・・・)と勇治の方に目をやるクレオ。


「勇治様っ!」

「勇治さんっ!!」


「おおっ!!今夜はご馳走ですね~?ベル、直ぐに下処理をお願いっ!!!」

「畏まりました。お任せをっ!!」と言ったベルは、アドリナ・オオファンカジキマグロやアドリナ・ロブスターの下処理を手早く済ませるべく、部下たちに近くの調理場へと移送させるのであった。

(はぁ~、自信がガラス細工の如く、崩れて行く音が聞こえて来そうですわね・・・・・)と、勇治の周りに侍る女性陣と彼とのやり取りを羨みながらも、幸せそうな姿を見せ付けられるクレオであった。