桐谷勇治

 ちょっと先の未来では16歳。初登場時では13歳。

 13歳の時に時空転移に巻き込まれて異世界マギアンティアに転移してしまうと言う設定で、世界の数だけ数多居る世界神の1人である女神アルテジアによって地球とは異なる異世界のマギアンティア世界へと転生させて貰った少年。

 元々の事の起こりは、新米世界神のユイテルシアと言う女神が、世界球と呼ばれる1つの世界が詰まった球を別の棚へと移動する作業をして居る最中に、足を躓き転んでしまい、複数の別世界が詰まって居る世界球同士と衝突させてしまったのが原因だった。

 その影響で、数多の世界で神クラスの天災である神災が発生し、勇治が住んでいた地域一帯で、隕石落下による天災が発生、複数の化学施設や石油コンビナートやガスタンク等が大爆発をしてしまった。

 彼女達は大慌てで、その土地の人間達を救う事が出きたのだったが、どうしても勇治1人だけは救えず、死亡させてしまったらしい。


 彼は女神からお詫びの意味も込めても異世界への転生特典として、身体を頑丈にする事やチートな位に能力を強くしくれた。

 それと退屈に成らない様にと、異世界での生活に色々と役立つ物や便利な物が作れたり、取り寄せたり出きる神のタブレット、ゴッドタブレットを貰った。


 女神ユイテルシアによって別世界に転生転移させて貰った勇治であったが、うっかり当面の生活費のお金を貰うのを忘れらてしまっていた。

 そんな彼が異世界を無一文で彷徨って居た所をギルドマスターをしていた魔導師レイラ・ハルトマンと言う女性に助けられて、仕事を斡旋して貰いながら生計を立て行った。

 後にガリアナ王国王宮の雑用下男として就職し、就職に伴い親代わりをしてくれて居たレイラの下を離れて王都住まいに成る。

 其処で王宮での貴族内で権力争いに巻き込まれる形で国王暗殺事件を解決し、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ王女に婚約して欲しいと告白されて、娘が見込んだ男で自国の危機を救った勇治なら安心だと言う事に成り、ガリアナ国王であるジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王からも是非とも勇治を婿にしたいとお願いされてしまう。

 勇治は散々今まで通りで構わないと固辞したが、何と謙虚な少年なのだ。益々婿にしたいと求められ、序でに言うとセレジアも一目惚れした勇治を逃すまいと、彼に無理やりに求婚を迫り、取り敢えずは公爵王で独立する事で決着。

 勇治とセレジアとの婚約を周囲に認めさせる為に、身分を言い訳に反対も断りも出来ない様にするべく、ジンバル国王は、ガリアナ王国・東部領イーステァ地方の領土を割譲と勇治に公爵の爵位を与え、ガリアナ王国王室入りを宣言。

 分離独立をさせられ、一国の公王の地位を手に入れた勇治は自由気ままな生活を維持しつつ、ゆるゆりとのんびりとした地方王の人生を送る・・・・・・筈だった。

 だがしかし、事態は一変して行く事に成る。彼はその後、2年間の間に様々な仲間と出会って行きながら、数多のお嫁さんと共にキリヤ公国は世界有数の連邦制の先進国にまで躍進させた立て役者と成ってしまう運命が待って居るのであった。

別名公色王・ハーレム王・女食王・女垂らし王とマギアンティア世界中の男性や女性やっかまれる事に成るが、それは勇治の不思議な力と人徳に惹かれた女たちが、続々と婚約して欲しいと言われてしまったからである。

 その性格は極めて温厚で気優しく、他人に気遣いを欠かさず自分の事は二番目で、年上女性を必ず口説いて居ないのに口説き殺して居ると言う天然の人垂らしな少年との評価を受けて居る。



セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナ

 婚約時では14歳で、未来時点では17歳。通称・セレジア。

 ガリアナ王国の中でもそれなりの家柄である侯爵家のゴウーイーン・ゴーマンと言うゴーマン侯爵家の跡取り息子に結婚を迫られて居たセレジア。

 そのゴーマン侯爵家は、此処数百年はガリアナ王国を牛耳ろうと様々な裏工作活動や公金横領を働くという黒い噂が絶える事の無い家であった。

 そんな連中がガリアナ王国の王位を簒奪しようとジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王の暗殺を目論んだ。

 しかし、その結果は毒物を飲んだジンバル国王は、運良く飲み込んた毒物の量が微量であった事から、九死に一生を得る形で一命を取り留めた。

 困ったゴーマン侯爵家は、事の真相を闇に葬ろうと、給仕の仕事をしていた者達で、出自が最も悪かった勇治に国王暗殺の罪を被せるが、名探偵の孫が活躍する漫画の如く謎解きをして見せた勇治の活躍により、ゴーマン侯爵家の者達は国王暗殺事件の犯人として捕らえる事に成功する。

 事件を解決した勇治に一目惚れし、事件の真相が明らかにした直後に結婚を決めて、勇治に口付けをしてしまうのであった。

 金髪ロングヘアーで、165センチの背丈と整ったボディスタイルを持って居る。

 性格は気が強いが両親想いの為に、我がままを言うの遠慮していた。ゴウーイーン・ゴーマンから求婚は何度も断り続けて居たが、次第にやり方が露骨に成って来て居た所に、父親の暗殺未遂事件が発生。

 勇治に一目惚れし、求婚するが、何度言っても色々と言い訳して中々聞き入れてくれない。何でなのかと問いただすと、勇治が異世界から来たからだと告白しても、それでも構わないと言ったセレジアの本気の気持ちに対して、勇治は彼女との婚約を受け入れた。

 性格は気が強くて好奇心旺盛の性格で、頑固な性格。王族としての心構えの英才教育を受けて居るので、お嫁さんが何人来ようとも愛人が何人出来ようとも文句を言わないが、放って置かれ放しは我慢が出来ないらしいので、時々構ってと怒る事も有る。

 年上はさん付けか姉と呼んで、歳が近い場合は遠慮なく呼び捨て、年下はちゃん付で呼ぶ事が多いタイプで、後宮での奥向きの付き合いが完璧で、滅多な事では後宮入りして居る女性達とケンカする事が無い珍しい王女様。

 そんな性格である為に後世では、キリヤ公国の建国の母と呼ばれ、第一正妃として完璧に後宮を取り仕切ったて居たと言われて居る。

因みにメイルシュルフラッド独立自治公国の第一公女・リィーゼ・メイルシュルフラッドとは母親同士がガリアナ王国王女同士の姉妹関係で、セレジアから見たリィーゼは従姉妹・姉に当たり、幼い頃から姉妹の様に過ごした来た関係。




魔導師レイラ・ハルトマン 未来では19歳。初登場時では16歳。


 ガリアナ王国の南部地方の出身者で、女性魔導師でガリアナ王国の東部のクエルナ町で、クエルナ町の商工協会と冒険者協会のから成るクエルナ町商工・冒険総合協会のギルドマスターを務めて居る16歳の女性。

 右分け型のショートヘアーと170センチの背丈に、立派なバストを有するナイスバディな身体つきをして居る。

 クエルナ町で路頭に迷いそうに成っていた勇治から事情を聞いた彼女は、その境遇を不憫に思い保護して暫く面倒を見る事にした。

 その後暫くして、勇治が国家の立ち上げをする事に成ると、クエルナ町でやっていた仕事を辞して、魔法学者でもありギルドマスターであった経験からキリヤ公国の産業顧問を務めてる事に成ったが、最後は文部総合魔導・科学技術省大臣と成って行く。

 7歳から10歳までをガリアナ王国の南部地方の魔導師学校を飛び級で卒業し、11歳から14歳までを冒険者として修行で経験を積み。

 14歳後半からはクエルナ町に居着いたが、魔導師で魔導師学校の飛び級者だと言う評判から、地元の冒険者ギルドのギルドマスターを頼まれ、務める事と成った。

 性格は気の良いご近所に住まう年上のお姉さん的な存在で、しっかりして居る性格。良く言えば出来る天才だが、悪く言えば器用貧乏と言える。

 勇治とは姉と弟と言った関係で、良き師であり、良き姉であり、良き友であると言った関係だったが、彼が歳を重ねて成長して行くに連れて、「アレ、私ったら何で勇治と一緒に居るんだろう?」と感じる様に成り、独り立ちして行った筈の彼の存在をようやく気に始める様に成って行く。


 マリアナ・テレジア 初登場時では15歳 未来では18歳。

 愛称・マリア又はマリーと呼ばれて居るが、殆んどがマリアと呼ぶ事が多い

 キリヤ公国騎士団の元に成ったのは、セレジアの近衛騎士隊の者達が、そのままキリヤ公国へと移籍して来た形で創設されている。

 その初期メンバーと言うのが古くからセレジアと付き合いの深かった貴族の女性達で、それを率いて居た筆頭だったのがマリアだった。

マリアは一つ年上のセレジアの幼馴染みで、キリヤ公国と隣接しているテレジア侯爵領の跡取り一人娘で在るが、父親であるスコットは、マリアの事を溺愛して居るが、成長し切った娘から煙たがって居る。



 身長165センチ前後とやや小柄な体型と女性らしい凹凸が映えるボデイスタイルと燃える様な真っ赤な頭髪で、ウェーブの掛かったロングヘアーをしているクールで頼れる感じの騎士と言った容姿を持った女性で、性格はクールビューティーで素っ気ないが、とても気が利いて頼れる人柄だが、真っ赤なヘアーカラーと目付きのせいでやや怖いせいか、その性格が見知った人々以外では誤解されてしまう事が多い。

 キリヤ公国本国と公王都キリヤ市とはお隣同士に位置して居り、その事も在ってか、スコット侯爵はキリヤ公国・近衛騎士団長である娘を使って、何やら企んで居るらしく、娘を勇治と親しくさせて、あわよくば彼の寵愛を得ようと言う企みを目論んで居るらしい。

 様は子供さえ得られれば、テレジア侯爵家の跡取りも出来る上に、両国のと血縁関係者として、自分の家も莫大な利益得られる関係が築ける勢力圏の一つとして、それに加わるから損が無いとの考えを持って居る。


 そんな父親の思惑とは別に、普通なら親が嫌がる所だが、マリアは勇治に愛情に近い感情持って居るが、完璧な男女の関係ではないと言い切って居る。

 しかし、二人に使え続け、そして二人を支える家族として、キリヤ公王家とテレジア 侯爵一族の繁栄の為に勇治に肉体関係を求めて行く事に成る。

ベルファ・ファースト 通称ベル 初登場時では20歳 未来では23歳。
 
 ガリアナ王国の王室侍女庁と言う侍女隊専門省庁からキリヤ公国へと移籍し、元々は王女公邸侍女長をしていた人物で、セレジアーナ・ユリテリア・ガリアナの専属メイド長(侍女長)を務めて居る女性。

 その部下は1500名は居ると言う侍女隊で、王室のお世話係から王城から王室関連内の建物に至る迄の清掃から整備に、食堂などの福利厚生までを担当するエキスパート部隊。

 キリヤ公国が建国される際に、キリヤ公国公王室侍女庁も発足し、その時にベルはジンバル・ユリテリア・ガリアナ国王からセレジア専属の侍女長に推薦を受けてキリヤ公国へと国籍と所属を移籍する事と成った。

 キリヤ公国に移籍したベルは、勇治とセレジアの二人からジンバル国王の推薦なら優秀な人なんだねと言われ、何故かキリヤ公国公王室宮内庁の総侍従長官と呼ばれるポストに就いてと言われて就任してしまう。

 困惑してしまうベルは、怪しまれるのも、断る理由も無いので、渋々キリヤ公国公王室宮内庁の総侍従長官の仕事を請け負う事に成ってしまった。

 実はベルの正体は、セレジアの父であるジンバル国王から密かに護衛として派遣された凄腕のガリアナ王国王室護衛庁に所属するメイドSP護衛官と言われる陰の護衛官であった。

 ガリアナ王国の王室侍女庁と言う侍女隊専門省庁からキリヤ公国へと移籍した1500名ものメイド達は、その身分はカモフラージュで、その内500名がガリアナ王国王室護衛庁に所属するメイドSP護衛官が変装して居る姿でも在るのだ。

 セレジアの父であるジンバル国王は、何か在れば二人を守れと命じられて居たが、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局の局長として雇入れたくノ一である服部楓に正体を看破され居た。

 するとベルは素直に正体を明かして、経緯を説明し、勇治とセレジアの二人への忠義は変わらないとして、ベルとその配下達は引き続き侍女隊兼メイドSP護衛官として働く事が認められた。
 
 普段は白いエプロンを身に付けたワンピース姿の巨乳メイドで、碧眼の銀髪ロングストレートヘアーの女性の姿を取り、主の身の回り世話から夜伽の相手まで多岐に渡るお世話役を嫌な顔をせずにしてくれるメイド長としての才女で、その声色は著名な声優として知られて居る堀〇由〇さん瓜二つかも知れない。

 身長・167センチ・スリーサイズ・バスト90・ウエスト56・ヒップ89と言う極めて健康的なボデイスタイルを有するメイドお姉さんである。

 戦闘モードに入ると服部楓並の実力を持つアサシンメイドへと変貌する。


後に夫婦の営みが始まった年頃の勇治とセレジアの二人が悶える声に当てられたベルは、聞きたくも無い喘ぎ声と激しいベットの弾む音を聞かされ捲る事に成る。

 そなれば如何に年上でプロのメイドであるベルであっても性欲の抑制する事は適わず、遂には勇治の御手付き成ろうと、キリヤ公国公王家に代々使える子孫を残す名目を突き付ける形で身を任せた。

 そんな彼との間には密かに数名の娘達を儲けて居るが、認知はされどもキリヤの名を表立って名乗る事を控えると事にすると心に決めたと言う。




トゥクル・コシャン 初登場時13歳 未来では16歳 通称名・トゥクル


 北アマテラス北方三方列島地方内・北海島国州・海中央地方・シャッコロ平原・アイヌル民族集落のシャッコロ集落村に住まう少女で、背丈は156センチ程度で、ボデイスタイルは平均的なごく普通なボデイスタイルと言った所。

 ツリ目上の気の強い感じの顔立ちで、髪型はセミロングヘアーの藍染めの布を帽子として巻いて居る。

 性格は頑固で真面目で、筋を通すタイプだが、気を許した相手に砕けた態度や恥ずかしがる態度を取りながらの接する姿も見せる事が有る。


 北海島の最も古いアイヌル民族の族長の血統を持ったアイヌル民族、シャッコロ平原に住まうシャッコロ族の族長シャマラン・コシャンの一人娘で、アイヌル民族伝統の弓術と武術長けて居り、狩りが得意として居る。

 後にトゥクル・コシャンは父親の為に勇治を襲撃事件の咎を減刑処分する条件として、キリヤ城内の宮中公王居公邸の女従者として召し抱えてる形で、20年間の間キリヤ公国に奉仕して仕える事を釈放の条件を受ける。
 
 更には勇治との長い交流期間経て、最低位の王室妃身分である伽役妃としてキリヤ公国の公王室入りを果たす事に成り、アイヌル民族とキリヤ公国連合国と他民族との懸け橋に成った人物と成る。

 そんな訳でトゥクルをリーダーとする第二侍女隊120名は、ベルの配下として訓練を積み続け、今ではメイドSP護衛官としてもかなり腕前を誇るまでに成長を遂げて居る。



女神アルテジア

数多の世界を管理する世界神の1人で、勇治を異世界マギアンティアに送りつけた張本人。勇治に様々な特典を与えて、異世界へと異世界転生させて上げた。

 その姿は背の高い母性愛に満ちた美しいグラマスなナイスバディのスタイルを持っており、神々しい白の装束を纏い、桃色の美しい髪を靡かせ、丸で母親の様な女性である。
 常に神界の世界から勇治の活躍を見守って居るらしい。

アルテナ・テルシーア 通称名・アルティ

 初登場時は37歳。未来では40歳(女神であるので、戸籍状の実年齢は偽装年齢と成って居る)

 勇治を異世界マギアンティアへと送り出した張本人で、ユイがマギアンティアへと降り立ってから暫くすると、ユイの母親と名乗り現れる。

 艶やかなウェーブが掛かって居る金髪ロングヘアースタイルで、爆乳ボデイスタイルを持った母性愛が溢れ出る雰囲気を醸し出す人間の姿へと変身させた分身を地上世界へと降り立たせる。

 強大な力と世界の管理・監視を担う世界神が濫りに地上へと降り立つのは、世界の理に反すると言っては居るが、極端な干渉をしなければ構わない事に成って居ると述べて居るが、最低限の干渉とするべく分身を地上世界へと送り付けたらしい。

 その正体と存在を認めて居るキリヤ公国は、公的にアルテナの事をガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村の山奥に在るアルテジア女神を祭るアルテジア神殿の神官を務めて居る人物として居る。

 その経歴として、37年前にロカルノ村の山奥に在るマイナー神と成ってしまったアルテジア女神を祭り、アルテジア神殿で代々主祭神官を務めて来た一族の両親達の元に生まれたが、ローカル女神を祭る神殿には収入が少なく、貧しい暮らしの日々を過ごして居た。


 20歳の時に両親は病没し、それを機に神官をして居た一族達は、貧困を理由に神殿を棄てて新たな職を求めて下山を決意する。 

 その年の初めにアルテナは、ガリアナ王国で猟師をして居た夫である人物が、怪我で動けなく成って居た所に遭遇し、やがて二人は愛し合う様に成ると、その二人は結婚し、その年末の暮れにユイ出産。

 その後、穏やかで家族睦まじい日々を送って居たが、それも唐突に終わりを告げてしまう。

 アルテナは10年前に夫とは死別し、二人暮らしを続けて居たが、母親の家計を助ける事を決意したユイはキリヤ公国の首都である公王都キリヤ市へと出稼ぎに出て来た際にキリヤ公国ハローワークで公募して居たキリヤ公国公王室宮内庁のメイド募集中を見付けて応募をしたとして居る。

 その後キリヤ公国内では、アルテジア女神を祭るアルテジア神教が徐々に広まり始めるが、これは勇治が女神アルテジアに感謝をして居ると小さな祭壇を立てて、時折にお祈りをして居ると聞き付け国民達が、キリヤ公国連邦内と同盟諸国の内で、布教と信者が増えて行く切っ掛けと成って居る。


 後に自体を収拾するべくアルテナ・テルシーアと名乗り人間に化けた女神アルテジア分身体を通じて居る本人が、最高司祭教皇と成って信徒達の事を暴徒と化さない様に見張り、アルテジア神教の行く末を担う人材を育てる役目を担ってしまう事に成る。

 



新米世界神ユイテルシア 


 桃色のツインテールで、背丈が165センチくらいで、見た目の外見姿は、人間の年齢で言えば、17歳くらい。

 やや気が強そうな感じの顔付きをしていて、目つきが吊り目である。体つきは・・・・・・・・まぁまぁな感じだろう。

 勇治を事故死させた張本人で、やる気と気合と勝気な性格が災いして、やる事が全部空回りするツンデレなドジっ子さん。

 勇治を異世界マギアンティアへと送り出しから数か月後の事である。

 ユイは勇治のサポートと罪滅ぼしをする為に、金髪のツインテールの人間に変身し、名をユイン・テルシーアと名乗って、異世界マギアンティアへと下界して来たのである。

 そして勇治の近くで、こっそりと彼のサポートをしようと、キリヤ城内の雑務一切を取り仕切るキリヤ公国公王室宮内庁へと面接を受け、キリヤ公国王宮侍女として潜り込むが、うっかり勇治とセレジアの前で正体が露見してしまう。

 もうそう成ったら、逃げも隠れもしないと開き直り、王宮で懸命に働く日々を送って居る。

 そのユイが新米女神である事は、勇治と近しい一部の人間にしか知られて居ない公然の秘密とされて居る。

 後に素性を知られたセレジアの推挙を受けて、王室の後宮入りして妻の1人に成るが、本人はあくまで勇治の手伝いの為に、王城の如何なる所でも出入りする身分を手に入れる為と本人は言って居る。

 だが、下界での俗世の暮らし満足して、あらゆる快楽と欲望に塗れた生活を送って居るせいか、やや駄女神に成ってしまう。

ユイン・テルシーア  愛称・ユイ

初登場時は17歳。未来では20歳(女神であるので、戸籍状の実年齢は偽装年齢と成って居る)

 勇治を事故死させた張本人で、やる気と気合と勝気な性格が災いして、やる事が全部空回りするツンデレなドジっ子さん。

勇治を異世界マギアンティアへと送り出しから数か月後の事である。

 ユイは勇治のサポートと罪滅ぼしをする為に、金髪のツインテールの人間に変身し、名をユイン・テルシーアと名乗って、異世界マギアンティアへと下界して来た。

 そして勇治の近くで、こっそりと彼のサポートをしようと、キリヤ城内の雑務一切を取り仕切るキリヤ公国公王室宮内庁へと面接を受け、キリヤ公国王宮侍女として潜り込むが、うっかり勇治とセレジアの前で正体が露見してしまう。

 もうそう成ったら、逃げも隠れもしないと開き直り、王宮で懸命に働く日々を送って居る。

 そのユイが新米女神である事は、勇治と近しい一部の人間にしか知られて居ない公然の秘密とされて居る。


 キリヤ公国公式戸籍状内では、年齢が17歳で、母親と二人暮らしだったが、キリヤ公国の首都である公王都キリヤ市へと出稼ぎに出て来た際にキリヤ公国ハローワークで公募して居たキリヤ公国公王室宮内庁のメイド募集中を見付けて応募をしたとして居る。

 出身地として、ガリアナ王国東部地方領主・テレジア侯爵家領・テレジア侯爵家領北東部地域・メイルシュル山脈連峰南東部地方に在るロカルノ村出身と成って居るが、これはガリアナ王国に手を回したセレジアに由って造られた偽造戸籍状である。


キリヤ公国公王室宮内庁


服部楓 初登場時では15歳 未来では18歳。

 キリヤ公国秘密工作諜報情報部局の局長として暗部を司って居るくノ一。ゲルニアン帝国・ヒットラン・アドルフラーの依頼で、勇治を視察に来ていた横須賀市内で暗殺しようとするが、変装を看破され待ち伏せされた彼女達は、勇治暗殺を失敗してしまう。

 その後勇治から、キリヤ公国に仕えるか、このまま死ぬかと問われた楓は、キリヤ公国に士官する。

 しかしながら、その勇治にコテンパンにやれて以来、ドMな変態さんと成って居て、更には一族の将来と宿り木たる勇治とキリヤ公国公王家に、己の子孫が仕え続ける為に、勇治の子種を隙あらばもぎ取ろう画策して付け狙って居るらしい。

 ショートポニーテールに、スラリとした背の高いスタイルをして居るクールな変態系美人さん。

 

伊賀栗衆
 アマテラス神皇国の中央近くの伊賀国・伊賀栗郷に住まう忍者集団の事。服部楓が服部繁造から棟梁の座を受け継いでいる。他にも藤林、百地などの実力者揃いの忍びの里。

服部繁造 

 超一流の伊賀栗衆の前棟梁にして忍者でも在ると共に、服部楓の父親。幼い頃から厳しく育て娘を大陸に派遣しさせて、一流の忍者にしようとするが、思わぬ形で1人娘が永久就職を決めた事に驚いてしまう。

 今は伊賀栗衆の里で、娘の仕送りを受けながら、のんびりと隠居生活を送って居るとの事だ。


 統括部隊は、第一部隊・伊賀栗衆隊

霧隠霧奈 初登場時では16歳。未来では19歳。

 ロングヘアーに藍色の紐で結った髪型と細見がかったスタイルで長身の背丈。霧を用いた魔忍術や虚報をばら撒く事を得意として居る。

 普段の身分は、国防総省の事務官長と言う身分で勤務して居り、任務で省内に居ない時は、国防大臣命令で地方出張して居る事に成って居る。



甲賀霧隠衆 
  伊賀栗衆とはライバル関係の忍者衆。現在は霧隠最象から霧隠霧奈に当主の座が譲られている。

統括部隊は、第二部隊・甲賀霧隠衆隊 
 
侍雷夜籐歌 初登場時では18歳。未来では21歳。

 赤色の頭髪にボブショートカットヘアーで、身長175センチのがっちりし整った体系を持った女性。素早い足とパワーに優れた戦い方を得意として居る。

統括部隊は、第三部隊・戸隠侍雷夜衆隊

戸隠侍雷夜衆 
 アマテラスの信濃国の山奥に住まう謎の集団。何所の特撮忍者ヒーローの様な赤い鎧風の装束を纏い、戦働きから諜報活動・暗殺などをやってのける。当主は侍雷夜籐歌。

普段の身分は、国防総省官舎の警備隊長をして居る事に成って居り、任務で省内に居ない時は、国防大臣命令で地方軍事施設の査察や研修視察等で出張をして居る事に成って居る。


風魔小梅 初登場時では13歳。未来では16歳。

 ショートカットヘアーと小柄な体型と子供ぼっい性格で、ぴょんぴょんと跳ね回る戦法を得意として居る。

 風魔党忍軍衆一族の新頭領で、今は第4部隊・風魔党忍軍衆隊を率いる部隊の部隊長をして居るが、普段は公王都キリヤ市内に在るキリヤ公国公王室宮内庁侍従養成高等学校に通う女子高生と言う身分として隠れて居る。

 クラスも風魔党忍軍衆隊専用の校舎と成って居り、任務で不在の際は現場体験研修をして居ると言う事に成って居る。

 その真の目的と姿と言うのが、北条家当主である北条・九江・早雲が、キリヤ公国本国に送り込んだキリヤ公国本国政府と勇治への裏工作をさせる為の密偵であったからだ。

 小梅と風魔党忍軍衆らは、キリヤ公国と連合加盟諸国らと北条家との関係が拗れない様に工作させる事を任務として居るが、北条家に有利に成る裏方仕事をこなして居れば、後は好きにして居て構わないとされて居るので、自由気ままに二君に使える体制を取って居る。

風魔党忍軍衆 

 長らく北条氏に使えてきた忍者集団。アマテラス神皇国に大陸から忍び衆を全て召抱えると言う話を聞きつけて移住を決意する。これを機に党首は風魔小太郎から風魔小梅に代替わりをした。

その真の目的と姿と言うのが、北条家当主である北条・九江・早雲が、キリヤ公国本国に送り込んだキリヤ公国本国政府と勇治への裏工作をさせる為の密偵であったからだ。

 小梅と風魔党忍軍衆らは、キリヤ公国と連合加盟諸国らと北条家との関係が拗れない様に工作させる事を任務として居るが、北条家に有利に成る裏方仕事をこなして居れば、後は好きにして居て構わないとされて居るので、自由気ままに二君に使える体制を取って居る。

統括部隊は、第4部隊・風魔党忍軍衆隊 


鎌田葛葉 初登場時では18歳。未来では21歳。

 狐の獣人族の忍び集団の頭領で、狐耳と九つの尻尾が生え、スラリとした背丈の長身で、妖艶なお姉さん。艶やかロングヘアーの黒髪と色香で人を誑かすのが得意。魔忍術を用いて様々な美女に化ける能力も有して居る。

 普段は公王都キリヤ市内の官庁街の公安局で取り締まりや省庁の秘書をしたり、キリヤ城でメイド仕事をしたり、繫華街でキャバクラ関連の仕事に就いてキリヤ公国を裏から支えてくれて居る

 甲斐国・武田家に措いてのアマテラス神皇国地方とマギアンティア世界に措ける情報収集を行い、取り仕切って居る忍び衆は、歩き巫女とも呼ばれる忍び衆である甲斐稲荷隠密衆が存在して居る。

 その忍び衆の頭領である鎌田葛葉が、甲斐稲荷隠密衆を率いて居たのだが、武田・春夜・信玄の姪っ子である武田・寿和・勝頼と考えの違いから、互いに口論と暴力沙汰を興した事に由りる大きなトラブルを起こしてしまった。

 武田・寿和は、命懸けで武勲を立てる上で、偵察活動をするのは構わないが、卑怯な手立てを請け負う忍び衆は無用の長物と考えて居るらしく。

 事あるごとに忍び衆を蔑んだ物言いで、武田家臣団とは見なさないと公言して居ると言う。

 流石に現武田家当主である武田・春夜・信玄と重臣たちの前でも、要らない物扱いと言う公言を吐いた挙句。

 それに同調する派閥勢力の武将たちも春夜に対して、甲斐稲荷隠密衆の国外放逐を進言すると言う大問題に発展してしまう。

 其れが元で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、長きに渡り武田家に尽くして働いて来たのに、待遇と扱いが悪く何ったと言って、出て行ってしまった。

 この事に流石の武田・春夜は、姉であり、姪っ子である武田・寿和の母親である武田絹姫と共に、寿和を叱り付けた。

 母親にまで叱られた寿和も、流石に反省をしたが、改めて春夜は鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達に謝罪をしようと甲斐稲荷隠密衆の隠れ里を訪れてたが、既に遅かった。

 甲斐稲荷隠密衆の隠れ里を訪れた春夜と武田家重臣たちが見た者は、もぬけの殻と成った隠れ里である。

 失敗したと悟った時には、もう遅く、姪っ子である武田・寿和に、些細な事で家臣を失うと言うのはこう言う事なのよとィって聞かせたと言う。

 しかしながら、出て行ってしまった鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達ら呼び戻す事は適ない。

 何故なら彼女たちは、再就職先にキリヤ公国と桐谷勇治の下へと行く事に成ってしまったからだ。



 甲斐国の武田家で雇われて居た歩き巫女とも呼ばれる甲斐稲荷隠密衆を率いて居たのだが、武田・春夜・信玄の姪っ子である武田・寿和・勝頼と考えの違いから、互いに口論と暴力沙汰を興した事に由りる大きなトラブルを起こしてしまった。

 其れが元で鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、長きに渡り武田家に尽くして働いて来たのに、待遇と扱いが悪く何ったと言って、出て行ってしまった。

そんな武田家内で内紛に成りかけて居た所の鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆達等は、裏方仕事で敵対して居たり、殺し合った時も有った服部楓からの誘いで、全一族を率いて、再就職の為に、キリヤ公国へと渡海してしまった。


 甲斐稲荷隠密衆の一族と鎌田葛葉の鎌田家一族と言うのは、大華天帝国・クーロンの住まう亜人族の九尾狐族の末裔一族である。


 大華天帝国・クーロンの住まう亜人族の九尾狐族は、智略と謀略に長け、擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力・数百年は生きると言われて居る不老長寿が特徴的な者達であった。

 そんな九尾狐族の末裔である甲斐稲荷隠密衆もまた、智略と謀略に長け、擬態変身・獣化変身・強力な魔法能力の事を魔忍術と称して、生きる術として使いこなし来た歴史が有った。

 そんな鎌田家の一族は、大華天帝国・クーロンを統治する大天帝家、クーロン大天帝一族に連なる物らしい。 

 もっとも、甲斐稲荷隠密衆一族の者達は、何百年前のお家騒動のせいで、天帝一族を飛び出した来たって所までしか知らないらしい。

 
蒲池楠葉

キリヤ公国に仕官した鎌田葛葉が、隠密行動を取る為に、素性を隠すしつつ、更には変身魔忍術等の秘術を隠す意味で、表向きの偽名として使っている名前。

その擬態として居る姿格好は、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、覆面をして居る姿を取っている。

第五部隊・稲葉隠密衆隊

 キリヤ公国に仕官した鎌田葛葉が、隠密行動を取る為に、素性変身魔忍術等の秘術を隠す意味で、名前から姿格好までを偽って居る為に、部隊名も偽名を使う事に成って居る部隊名のこと。

甲斐稲荷隠密衆 

 狐の獣人族の忍び集団で、歩き巫女と呼ばれるくの一達の事。一族は長く武田家と武田・春夜・信玄に使えて居たが、その姪っ子である武田・寿和・勝頼とは、その立場と歩き巫女と言う集団が気に食わないと言う理由から仲がとても悪い。

現当主は鎌田葛葉。

統括部隊は、第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊 

第五部隊・稲葉隠密衆隊・蒲池楠葉について・・・・・・・・・・

鎌田葛葉と甲斐稲荷隠密衆の者達は、その変身術に優れた特性を持った狐の獣人族の忍び集団である事を隠す事と決められて居る為に、普段は人間族等の他のヒト種族に化けて居るらしい。

 統領であり第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊の隊長である鎌田葛葉は、変身術に優れた特性を持った狐の獣人族の忍び集団である事を隠す事と決められて居る。

 その姿格好は様々な格好をして居り、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、覆面をして居る姿をして居たり、商人の姿や公王都キリヤ市の繫華街で、キャバクラ関連の仕事に就いてキリヤ公国を裏から支えてくれて居る


 その為に普段の日常生活では、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな女性に化けつつ、国防総省に勤務する官僚と言う身分で足柄・一輝の付き添い護衛官として過ごして居たり、公王都キリヤ市内の自営業店であるキャバクラ・フォクシーのオーナーママをして居る。

キャバクラ・フォクシーと稲荷深月

 公王都キリヤ市内に在ると言う繫華街の一等地に突如として開業して以来、繫華街を訪れる男たちを虜にして居ると大評判のキャバクラ店。
 
 あらゆる人種・部族・国籍を持ったキャバ嬢たちがお出迎えしてくれて、価格もリーズナブルな値段で夢の一時を過ごせると言う。

 一階は一般庶民向けのテーブル席が有り、二階席は上客で、3階は完全会員制を取って居り、4階にも成るとバカ高い値段を支払わないと入れない特別会員席を設けて居る。

 しかしながら、4階から上の階層は、キリヤ公国秘密工作諜報情報部局に所属するくノ一忍者部隊を率いる鎌田葛葉の傘下に在る第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊が 管理する施設の事務所や社員が常駐して居る階層で、第五部隊・甲斐稲荷隠密衆隊のくノ一忍者たちしか居ない階層と成って居る。


 一般社員たちは、トップキャバ嬢や幹部社員たちらがくノ一忍者である事を知らされて居らず、その正体すら知らないのである。

 そんな豪華絢爛たるキャバクラ・フォクシーを経営して居るのが、鎌田葛葉が変身魔忍術で変化して居る人物たるのが、稲荷深月と言う人物で、黒髪ロングストレートヘアーのクールビューティーな風貌の顔付きで、とても温和な性格の持ち主と評判の女性を演じており、その身体付きはあらゆる男性を虜にするほどのナイスバディ身体つきだと噂されて居る。

 そんなキャバクラ・フォクシーでは、稲荷深月として、ドレス姿をして居るママオーナーとしての姿で顔を出し、一般キャバ嬢たちやホールボーイやホールガールズたち、又は営業事務社員たちと言った社員たちから、近況を聞いたりして上客の相手をして居る。

 其処で一般社員たちや上客に何所に言って居たのと聞かれると、公国内での仕入れや新店舗計画や金融機関への挨拶周りをする出張をして居たと当たり障りのない事を言って、あくまでキャバクラオーナーママであると言う体裁を取る形での素知らぬふりをして過ごして居る事にして居る。




近衛近習衆軍

足柄・一輝・宗輝 初登場時では23歳。未来では26歳。

 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝一三代目で、キリヤ公国近衛軍を統括し、近衛近習衆軍の筆頭大将と国防大臣をの3職を兼務する形で務めているキリヤ公国とキリヤ公国連合国の国防担う政府幹部の一人にして、アマテラス神皇国の先の将軍王だった人物。

 剣聖将軍と言われる程の剣術の腕前を持って居る人物で、この世界の織田信長の勢力に逸早く目を付けて、次期政権を担うに足りると見て居た事に加え、キリヤ公国からの政府幹部としてスカウトしたいとの誘いを受諾すると決めた事に由り、先祖代々務めていた将軍王の地位と足柄幕府を自分の代で閉じる決断をした。

 一輝はキリヤ公国からの誘いの話は、大変に良い隠居場所だと判断して渡海を決意する。

 その誘い話とは、勇治から近衛軍と国防大臣を是非にと乞われ、その不思議な魅力に惹かれる様にして、彼女はその話を引き受ける事にしたのだった。

 自由気まま性格だが、キリっとして居てとても凛々しい顔立ちで、ロングヘアーと白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う。

 勇治の事を良き弟の様な奴だと思って接しつつ、大変に可愛がって居るらしい。勇治に取っても、国事やプライベートでの相談ごとも良く話せる姉に近い人物として接して居る。

 後に勇治の側姫妃(そばきひめ)の一人と成り、キリア公王足柄家を開いて、子孫は軍務に関わる人材を排出して行く。


 また、塚原・伝江・朴伝の弟子の一人として、アマテラス皇国内では有名な人物の一人でもある。


家紋は丸に二つ引両の足柄家門と桐紋を家紋と軍旗として使用して居る。


細川・藤夜・悠斎 初登場時では23歳。未来では26歳。


 自由気ままな主に仕える苦労人。ショートカットヘアーで藤の髪飾りを右に飾り付けて居る。

 足柄家臣団の出来人と称される程に文武両道の才女として知られるが、心労から来る胃痛に常に悩まされるて居る。


 ボブショートヘアーの髪型に身長はやや高め。スレンダーな身体つきをして居るが、バストは美乳タイプ。偶に存在を忘れられる事も屡々有ると言う。

 キリヤ公国へとやって来てからは、キリヤ公国公王・キリヤ公国・公王執務官邸とキリヤ公国宰相内閣府・キリヤ公国連合国・国防総省等の傘下に席を置き、平時の時はキリヤ公国公王と閣僚及び各省庁とのやり取りでのサポート業務を職務とし、戦時に措いては、キリヤ公国公王の護衛と国防大臣の命令で動く事に成って居る近衛近習衆に所属して居る勇治専属の護衛秘書官の一人。

 足柄幕府官僚時代と変わらず、国家元首を支える縁の下の力持ちとして働き、勇治やその他の閣僚達のサポートに周る秘書の役目をして居る。

 塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人。


長野・業乃・正則 初登場時では23歳。未来では26歳。

 箕輪城の城主で、アマテラス神皇国の上野国の中部地域の国人領主諸侯の一人だった人物。

小柄で可愛らしい顔立ちが、戦時にキリっとした顔立ちへと変貌するらしい。

 キリヤ公国へは上杉・剣信・輝清からの誘いを受ける形で、自領地を武田家へと売り付け、渡海を決めた家臣達と供にキリヤ公国へと渡海して来た。 

 四方を敵に噛まれた領主時代に培った経験を活かして、近衛近習衆に配属が決まり、優秀な勇治の護衛秘書官の一人として職務に励んで居る。


 後に彼女は最終的には、キリヤ公国・公王執務官邸で、公王執務官邸庁・官房長官へと出世し、勇治の補佐に当たって居る。



また、塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人でもある。


 上泉・伊澄・信綱 初登場時では20歳 未来では23歳。

 長野家に代々仕えている上野国の前橋地方・上泉郡の国人で、上泉新陰流と言う剣術を代々受け継いで居る剣豪。塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としても、アマテラス皇国内では有名な人物でもある。

 腰に刀を差した長身の女性で、髪はロングストレートで右頬に十字傷がある凛々しい顔立ちと鍛え抜かれた引き締まった筋肉体型を持った身体付きをして居る。

 長野・業乃がキリヤ公国へと渡海する事を決意すると、家臣の一人であった伊澄も、主君と同じく代々受け継いで来た領地を武田家へと売り払い、キリヤ公国へと士官した。

 今は勇治の専属護衛官としての職務に付き、柳生・冬香・十兵衛という良き職場での友人関係を築いて居る。


 近衛近習衆・公王専属護衛隊局・第一部隊の隊長と成って居る。

柳生・冬香・十兵衛 初登場時では19歳。未来では22歳。

 大和国の柳生領に住まう片目の剣豪で名高い刀を背負いつつ、右に眼帯をして、背丈が平均的で、クールビューティーな顔立ちとポニーテールに、鍛え抜かれた引き締まった筋肉体型を持った身体付きをして居る女性。その出で立ちの容姿は、諸国からは隻眼剣聖と謳われて居る。

 大和国の柳生群に隠れ住む様にして、代々歴代の将軍王政権に仕えて来た家柄。柳生新陰流と言う上泉新陰流とは名前被りして居る様な流派だが、どちらの名も全くの偶然の似ているだけの名前の流派である。

 
 近年の柳生家は、足柄幕府政権と足柄家に仕え、当代の将軍王である足柄・一輝・宗輝を支えて居たが、一輝が足柄幕府を閉じる決意とキリヤ公国からの誘いを受けての渡海を決意した為に、冬香も主君に倣って織田家に領地を売り払い、キリヤ公国へと士官する。


 今は勇治の専属護衛官としての職務に付き、上泉・伊澄・信綱という良き職場での友人関係を築いて居る。

近衛近習衆・公王専属護衛隊局・第二部隊の隊長と成って居る。


 塚原・伝江・朴伝の弟子の一人としてアマテラス皇国内では有名な人物の一人である。

塚原・伝江・朴伝 初登場時では28歳。未来では31歳。

近護衛官長・キリヤ公国・近衛近習衆・特別顧問並びに公王専属護衛総隊長


 加嶋神道流の開祖にして、アマテラス神皇国で一番の剣豪として知られて居る女剣豪で、何時も瓢箪を片手に彼方此方で見掛ける事が多く、飄々として酒好きなお姉さんだが、剣の事や刀を抜いた時だけとても怖いとの事。

 長身でロングヘアーのポニーテールをして居おり、薄目顔の優しい顔立ちで、何時も巨乳の胸が叩けて居る着物姿の格好して居る。

 今は弟子である足柄・一輝・宗輝の誘いに乗り、キリヤ公国へと渡海し、表向きの仕事はめんどくさいからやりたくないと言う希望に沿う形で、二つのお役職に就いて貰って居る。


 一つは近衛近習衆・特別顧問と言う役職と勇治を直に専属護衛する公王専属の護衛隊のキリヤ公国・公王専属護衛総隊長(飾り職だが、本当に護衛しなきゃ不味い時は、護衛に就く事を承知して居るとのこと)と言う役目を担って居る。

 伝江は、これらを併せた役職名たる近護衛官長と成って、近衛近習衆・公王専属護衛隊局勤めをしては居るが、日常生活の殆んどは遊んで暮らし、其れなりの俸給で働いて居る隠居人。

 しかしながら、日頃からやって居る鍛錬は怠っては居ない人で、オンとオフをキッチリ分けた生活をしてるのに過ぎず、人前ではだらしない姿を見せる一方で、プライバシーでは公王都キリヤ市内のフィットネスクラブや町中のキリヤ公国立武術道場で、良く顔を見掛ける人物と成って居る。

 キリヤ公国へとやって来てからは、公王都キリヤ市に勤務する連合加盟諸国軍人や警察機構から近衛庁勤務者、果ては小中学校から幼稚園時に至るまで武術の稽古を付けて居ると言うマメな性格を持って居る。


 伝江曰く(いわく)・・・・見せびらかす為に剣術や武術を通して、身体を鍛えて居るのでは無い。

 心身ともに健やかである事を心掛けて、何かを・・・人の世に何か為す為に鍛えて居るだけと言って居るが、何所まで本気で言って居るのか分からない人物と言えるだろう。

結城・梅晴・春宗 初登場時では29歳 未来では32歳。

 下野国の南部一帯を治めている結城城の小国主だったが、跡継ぎと婚約者に恵まれない事を理由に、大名王を辞めてのんびりと文官でもしながら気ままに隠居暮らしをしようと梅晴はキリヤ公国へと渡海を決意する。

 キリヤ公国では元大名王として経験を活かしながら近衛近習として勇治に使えている。仕官してから暫く経った後には、外務大臣に任じられる。

 数多の大名王や土豪国人衆に周囲を囲まれた結城地方の元大名王であった事から、外務大臣としては最も適任な人物とされ、故郷では結城城の腹黒女狐とも称された梅晴。

 褐色肌で簪を指して居る髪型が特徴的。妖艶な雰囲気とスタイル抜群の肉体美を持ち合わせた年上女性で、常に大人の余裕がある人物。

 
 後年、梅晴は織田家と共にキリヤ公国連合国へと加盟した徳川家当主、徳川・千代・家康の直ぐ下の妹である松平・萩乃・康之を養子に向かえ、晴香・康秀と改名させて跡継ぎにしようとするが、その後30代半ばに成ると遂に念願だった子供を懐妊する。その相手が桐谷勇治だった。

 勇治との長い付き合いを経て勇治に女としての好意を抱いた梅晴は、側室枠でキリヤ結城公王家と成り、公王族家の一員と成ったが、家臣であるが故にキリヤ公国王家の後継者の地位から子供を退かせると公言し、養子である結城・晴香を結城本家の跡取り後継者である事には代わりないととも宣言する。

 そんな結城家は代々桐谷公王族の家系にして、良き文官のお家柄としての道を歩む事と成った出来事なのであった。


松永・真澄・久秀『キリヤ公国本国に仕官後』 

初登場時27歳 未来世界では30歳

キリヤ公国連合国のキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の初代長官

 細川家・三好家・織田家と使える家々を事在る毎に渡り歩く節操の無い灰色女狐又は男喰らいの女郎蜘蛛と言われる人物。

 大和と河内の国境にある生駒山系に属する信貴山の山上に築かれた山城である信貴山を本拠地とし、細川家と内戦状態へと突入した三好家から、どさくさに紛れて河内国の統治権を奪い取って大和国の入り口に居座りながら支配地域の拡大を目論んで居たが、織田家が機内に進出すると、今度は節操も無く和紗に臣従するべく三好・慶香・長慶を背後から襲おうと動きだすが、寸での所で三好・慶香が織田・和紗・信長に降伏。

 松永・真澄もそれに倣う形で、旧知の仲であもあった明智・十華の仲介して貰う形で臣従して居る。

 趣味は茶道を含めた数寄物の収集で、自力で商売をもする変わり者の姫武将。もとは商家の娘だったが、16歳の頃から妖艶な雰囲気を醸し出すほどに褐色肌を持ったナイスバディな身体つきとウェーブが掛かった黒髪のロングヘアーを靡かせた妖艶そうな大人の色香を持った姿に近づく男達を手玉に取って、高い地位を得て来た。

 明智・十華とは、彼女が浪人時代の時に堺市で出会った事が切っ掛けで、事在る毎に手伝い仕事をして居る。

 今は明智家の仲介で織田家に従って居るが、アマテラス織田自治神皇国が立ち上がって暫くすると、今度はキリヤ公国の公王である勇治に頭を下げて直臣になりたい申し出る。

 和紗は女狐だから油断するなと注意を促すが、勇治は来るものは拒まずと言う方針を貫き、家臣に取り立てた。

 松永・真澄は、キリヤ公国の勇治直属の近習衆の一人としてキリヤ公国連合国軍・秘密工作防諜情報庁の長官に採用され、誓詞を交わし、万が一の場合は処刑を望むとキリヤ公国宰相内閣府重鎮に良い放つ。

 そんな彼女は権謀術数を駆使するキリヤ公国の謀将の一人でありながら、勇治の愛妾妃の一人と成り、忠誠と愛を捧げた人物として、諸国に知られる事と成って行った。

 家紋及び軍旗は松永蔦紋。愛妾妃と成った際には副門として、桐花と朝陽の松永蔦紋が与えられて居るが、本人は滅多な事で公の場では公王族の一人とは名乗らなかったと言うほどに誇りにしていた。

 御家騒動を起こさない証として、女神アルテジアの神術を用いて勇治との間には娘ばかり産まれる様にして居たと言う事も記録には残って居る。




足柄家

足利・阿子・義晴 初登場時では46歳。未来では49歳。

 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝12代目にして、足柄家の全当主であり、13代目当主である足柄・一輝・宗輝の母親。 


 剣聖将軍と言われる程の剣術の腕前を持って居る娘と同じく文武両道に措いて優れた人物で、キリっとして居てとても凛々しい顔立ちで、ロングヘアーと白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う熟女美女な人物。

 

 とても40代半ばとは思えないほどの若々しい風貌と身体付きをしており、一輝と並んで居ると思わずお姉さんなのと聞かれるほどの美女さん。

 夫である近重尚道とは10年前に死別し、今は次女である足柄・秋奈・義昭を中心とした一族・親戚にの者達と供に、キリヤ公国本国の公王都・キリヤ市内に在る足柄家関連の邸宅郡地区にある隠居所で静かに暮らして居る。

 武田家・北条家・今川家等が相互同盟条約として結んだ甲相駿三国同盟の証として、北条家から今川義本の元へと嫁いで来た今川(北条)早紀姫とは、義理の親戚関係であり、初めての挨拶をした時からお互いに気が合う事から、義姉妹を結び贈り物と文通をし合う親友関係にある。

 その娘である足柄・一輝・宗輝と今川・鞠華・氏真の二人は、母親同士の関係が在る為、義理の従姉妹同士に当たる。


足柄・秋奈・義昭 初登場時では20歳。未来では23歳。


 アマテラス神皇国足柄幕府将軍王朝12代目の当主である足利・阿子・義晴の次女にして、 13代目当主である足柄・一輝・宗輝の妹にあたる人物。 

 姉や母親とは違い勉学意欲に優れ、様々な文化書物に傾倒するほど、武家・武人とはかけ離れた生活を好む性格。

 ボブショートヘアースタイルの髪型に加えて、大人しそうな顔立ちとややスレンダーな身体つきに、白の上着と藍色の袴姿がとても良く似合う人物。

 男性から一歩ほど引いた立ち位置から物言う大和撫子の様な素晴らしい淑女と謳われるお淑やかな女性。

 足利・阿子・義晴と今川(北条)早紀姫と言った、母親同士の関係が在る為、義理の従姉妹同士に当たる。