アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前10時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





東京サミット国際合同軍事演習会と東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式は、日本国政府とコヨミ皇国政府の両政府が一丸となって開催されようとして居た。



 その観閲式の先頭は、開催地提供国のコヨミ皇国軍で、最後を飾るのは東京サミット開催国である日本国・自衛隊と成って居る。



 東京サミット参加関係各国は、ごく一部の中立国を覗き、国家元首を中心とした政府閣僚幹部と省庁官僚職員らが貴賓席に座る中で開催されようとして居た。





 開催会場と成ったコヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場には、数万規模のサミット参加国の関係者とコヨミ皇国藩政府要人と関係者。



 またローラーナ帝国が盟主と成って居る西方バルバッサ帝国同盟に対抗すると言う政治的、軍事的な意味合いと、コヨミ皇国と日本国内の国民達への理解をして貰うと言う観点から、コヨミ皇国内の各地方の国民達の中からは、東京サミット国際合同軍事演習会と東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式・一般公開観覧抽選会が行われる事に成った。



 抽選に受かった者達らは、旅費・宿泊・交通費の全てが無料と言う形で招待される事に成って居る。



 そして、地球海洋諸国連合同盟各国の報道機関関係者らが、報道席にて、カメラを構え、ペンやノートパソコンに、タブレット端末を構えて取材を行って居た。



 コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場の周辺では、サミット参加国の護衛部隊やコヨミ皇国軍・万代藩軍・自衛隊と言った者達による厳重な警備体制が敷かれ、日本国内からは警察官も会場警備の応援が送られて来て居た。



 そんな中で、商売上手な連中は、遠出をして来た招待客を相手取って、飲食屋台店を開いて、一儲けをして居る姿が見受けられて居た。





 午前9時58分の事である。



 東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式が始まると言う最終アナウンスが流れる。



「ピンポンッ!!パンポンッ!!ピンポンッ!!パンポンッ!!」



「コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場に、ご来場の皆様にお報せを致します。」



「間も無く、東京サミット国際合同軍事演習会。東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式が始まります。」





「観閲式開始時刻の前後は、大変に混雑が予想されて居りますので、指定席へのご移動をお済に成られる事をお願い申し上げます。」





「繰り返し、お報せを致します。」







「コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場に、ご来場の皆様にお報せを致します。」



「間も無く、東京サミット国際合同軍事演習会。東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式が始まります。」





「観閲式開始時刻の前後は、大変に混雑が予想されて居りますので、指定席へのご移動をお済に成られる事をお願い申し上げます。」



「繰り返し、お報せを致します。」と言う、日本国内の鉄道駅構内でもお馴染みのよあに、お知らせ放送が数回ほど繰り返されて行く。







「コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場に、ご来場の皆様にお報せを致します。」



「大変長らくお待たせいたしました。只今より、午前10時を以ってして、東京サミット国際合同軍事演習会。東京サミット・コヨミ皇国・東京サミット開催記念式典・特別国際合同観閲式が始まります。」と開始時刻と成った為、アナウンスは来場者に対して、開始する事を報せた。









 日本国が自衛隊観閲行進を海外で、しかも異世界の国家で、観閲行進を行う事は、地球とアースティア世界を通して、これが初めての事に成る。





 本来ならば、異例中の異例であり本来なら有り得ない事でもあった。



 それでも牽制の意味を込めてやらなければならない事情があるからだ。



 それは転移前の日本国では、考えられない事態だったと言えるだろう。



 何せ今の日本の西側に問答無用の強盗的な動きをするローラーナ帝国なる国が、今か今かと侵略準備を整え、侵攻の機会を伺って居るからだ。





 そして、遂に二週間以上もの日時を使いつつ、準備と練習を終えて、関係各国首脳閣僚幹部、コヨミ皇国市民と周辺国の大使と武官らへのお披露目たる観閲式の日を迎えた。









 そんな観閲式の会場には多くの市民が詰め掛けて居た。





 因みに見学用の整理券は。QRコードと写真付きで5名の名前と写真が入って居る特別に作られたチケットが用意されて居た。



 これが無いと会場には入れないし、写真は見学希望の申し込み会場でないと手に入れる事が不可能だ。



 従って転売も入れ替わっての成り済ましての入場と言うやり口と言うのは、申し込みの時点で不可能と成って居る。



 其処にダメ押しの最終手段として、QRコード入力すると言う念の入れ方をして居るので、QRコードを知らない、ローラーナ帝国の密偵工作員らも頭を抱えてしまって居る事だろう。 





「観閲官入場っ!!観閲官っ!!日本国総理大臣・安元宏孝閣下。小西勝幸・防衛大臣閣下。異世界国家交流統合支援省大臣及・高見竜史閣下。コヨミ皇国皇・暦力仁陛下。そして失礼ながら、これ以降はご紹介者の多数の為、割愛させて頂きます。東京サミット参加国の国家元首を中心とした政府閣僚幹部及び軍幹部の方々に成ります。」とのアナウンスが入る。





 当然の事だろう、何せ57カ国もの国々から数多の国家元首や国家代表に加えて、閣僚幹部に軍幹部関係者らも来て居るのだから、一々代表者の全てを紹介して居たら、キリがないからである。



 其処で日本政府は、東京サミット開催の切っ掛けに関わった人物たちだけの紹介と入場シーンを演出する形を取る事にしたのであった。



 



 特に日本国総理大臣・安元宏孝・小西勝幸・防衛大臣・異世界国家交流統合支援省大臣及・高見竜史・コヨミ皇国皇・暦力仁と言ったメンバーらを目立たせる事で、全員の紹介を省く事にしたのだろうと思われる。





 主催者と主催地コヨミ皇国軍の近衛隊の先導を受け、コヨミ皇室専用馬車が最初に入って来る。



 次に日本の総理大臣専用公用車両が入場して来た。



 そして、指定席と成って居る国家元首観閲台に置かれた席に付いて行く。



 その他の王族や閣僚幹部や省庁幹部らに加えて、周辺各国の大使らは、既に会場入りして、指定された席へと座って居た。



 入場して来たのは、開催国である安元総理と開催地であるコヨミ皇国皇・暦力仁が儀式儀礼の意味合いで入場する事に成って居た為、わざわざ公用車と公用馬車に乗って現れたと言う訳である。









  今日行われる観閲行進は、日本国内では行われる物とは、少しだけ違う。



 本当なら最初に行う巡閲と呼ばれる車両から開示用に居並ぶ自衛隊部隊を見て回るのだが、この度行われる事に成った観閲行進は、元々コヨミ皇国政府に自衛隊の組織規模をお披露目を目的として居たが、それがサミット参加国へと拡大されてしまった為に、日本国内でやって居る様な事は、省略されて居る。





 従って今現在自衛官らは民間人が座るスタンド席のから見て、北東部一帯の平原地域に指定された待機場所で、観閲行進が開始するまで、待機をして居るのだ。





 そして、観閲官が訓示をするのだが、これも行進の最後に行われる事になって居た。



 この様子を日本で抽選応募で選ばれたテレビ局の協力で、皇都・星都市と万台市と加古島市と言ったコヨミ皇国の三都市の市内で生中継されて居る。





 これはコヨミ皇国内の東京サミット関係都市を通じて、日本国と転移国家諸国に加えて、サミット参加国に自衛隊を始めとする地球転移国家諸国軍の事を良く知って貰いたいと言う一身からである。



「これより観閲行進を開始致します。」



「なお、会場の皆様にお知らせです。行進中の正面の道路は、大変に危険ですので、絶対に近付かないでください。」



「スタンド席から御用で立たれる方は周辺の自衛官のに申し出て、指示と誘導に従って移動して下さいますようお願い申し上げます。」





「それではこれより観閲行進を開始致します。」と女性自衛官のアナウンスが入り、観閲行進の開始が告げられる。



 自衛隊音楽隊による演奏が始まると、その音楽隊が西側から会場の中央まで陸軍分列行進曲を奏でながら行進をしながら進んで来る。





 会場中央に差し掛かると、民間客席の方へと進行方向の向きを変えて、行進曲の演奏を続けるのであった。











アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月27日・午前10時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸・ユーラシナ大陸東側地方・コヨミ半島・東京サミット特別指定会場国・コヨミ皇国・東京サミット国際合同軍事演習会特別指定開催都市・万代藩・万代港・東京サミット訪問使節艦隊・寄港地・コヨミ皇国の万代藩・万代市から35キロ地点・北東部一帯・コヨミ皇国・万代藩・コヨミ皇国軍・万代藩軍・共同演習場・東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲行進参加者順列待機所にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲行進が間も無く始まるとのアナウンスが入ると、東京サミット国際合同軍事演習会・東京サミット国際合同軍事演習会場・観閲行進参加者順列待機所で待って居る各部隊らは、観閲行進・進行管理本部からの無線指示を待って居た。



「こちら東京サミット国際合同軍事演習観閲行進・進行管理本部ですっ!!!」



「これより観閲行進を開始しますっ!!!」



「進行管理本部より各国部隊へ通達します。行進っ!!よーいっ!!!」



「地球海洋諸国連合同盟部隊へっ!!各車の運転よーいっ!!始めっ!!」





 ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!



 ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!



 ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!



 ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!



 ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブロロロロッ!! ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!ブウウウゥゥゥーーーーンンッ!!



 地球海洋諸国連合同盟部隊に配備されて居る各軍用車両のエンジン音が木霊し、轟音が鳴り響く。



「先頭部隊より各車っ!!各兵科部隊へ告ぐっ!!状況報告っ!!」



「こちらアメリカ合衆国陸軍・M1A2戦車隊っ!!隊長一号車より・・・・・・・・」と次から次へと東京サミット国際合同軍事演習観閲行進・進行管理本部へと準備体制の報告が為されて行く。







 すると遠くから自衛隊音楽隊による演奏が始まり、その音楽隊が西側から会場の中央まで陸軍分列行進曲を奏でながら行進をしながら進んで居る映像が待機所にも流され写し出されて居た。





 自衛隊音楽隊らが会場中央に差し掛かると、民間客席の方へと進行方向の向きを変えて、行進曲の演奏を続けた所で、歩兵大隊の大行進が開始される。