異世界の国々が驚いた異界国家日本は本当にすごーいデス~ネ

アースティア暦 1000年・西暦2030年・8月10日・午前9時00分頃・アースティア世界・ユーラシナ大陸東側地方・西太平洋地域・日本列島・日本国・関東地方・東京都・千代田区・永田町・内閣総理大臣官邸にて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





 いよいよ始まるアースティア国際大会議・IN・東京サミットこと東京サミット。



 この話は、その数日前の事を話して置こうと思う。



 アースティア国際大会議・IN・東京サミットこと東京サミットへの準備や日や慌ただしい国務での職務の合間を縫って内閣閣僚等は、首相官邸に招集され、東京サミットに向けて、最後のミーティング会議が行われ様として居た。





 主に東京サミット開催期間に向けてサミット開催を取り仕切って居るのは、異世界国家交流総合支援省こと、通称・交援省で在り、大臣を務める高見竜史である。



 こと外交に付いては、外務省と諏訪部純二外務大臣が取り仕切って居るが、アースティア世界での雑務処理や仲介を取り仕切って居るのが交援省であった。



 交援省は、一般的な知識と常識を持って居る日本国政府や有識者らが、理解がし難い事柄に付いてのアドバイスや問題解決に向けてのプロセスの作成。



 更には直接的に処理することである。

 



 日本国政府は、それらの問題を処理し終えた交援省の纏めて問題を完結させるのが役割分担と成って居る。



 要は責任を取る・・・・と言いたいが、この辺りが日本国政府と日本人らが、一番にやりたくない事なのだから、全く困った国民性と言えるかも知れない。







 最終ミーティング会議を行うべく集まった、安元宏孝総理大臣を含めた安元内閣のメンバーは以下の通りである。



安元宏孝 総理大臣

高橋裕貴 官房長官

高戸安広 総務大臣

諏訪部純二 外務大臣

根谷美智子 法務大臣 

峯 篤也 財務大臣

浪川大介 農水大臣 

諏訪部純二 外務大臣

小西勝幸 防衛大臣

甲斐田由布子 文科大臣

杉山紀幸 国交大臣

小野阪雅弥 経産大臣

高坂篤志 厚労大臣

中村江梨子 環境大臣

桐原昇 気象庁長官



 会議進行での司会の音頭を執るのは、高橋裕貴官房長官で有るが、何せ内閣での重要な山場とも言える会議なので、竜史も福岡市に在る異世界国家交流総合支援省庁舎から呼び出され、内閣と自国党の厄介者と悪名が高いとされる。



 交援省副大臣・白洲志郎議員も同席して会議に参加をして居た。 



東京サミットに関する事柄の前に、国内情勢に付いての報告会から会議は始まる。





 国内情勢の話をするのには、訳が有った。



「それでは、ミーティング会議を行います。」



「先ずは国内情勢に付いてですが、国土交通省から、新日本国領と成った。南洋亜人種族居住地域地帯と呼称されて居る。オオエ島諸島県・コロロッポ諸島県・サクラ諸島県・大神諸島県の最新情報と纏まった情報に付いての報告を杉山さんからお願いします。」





 高橋官房長官から指名を受けた杉山紀幸・国交大臣は、円卓会議場の席に措いて、その場で立ち上がり、書類を片手に読み上げて行く。





「えー、南洋亜人種族居住地域地帯と呼称される事に成った、新日本国領は、この度アースティア暦 1000年・西暦2030年・5月10日・午後14時35分頃。」



「南洋亜人種族居住地域地帯・日本国編入法案と南洋地域市町村区の都県所管区変更法案として、国会で賛成多数で可決され、正式に日本国領として、我が国へと編入と相成りました。」



「これに伴って、南洋亜人種族居住地域地帯の南洋地域・4県と市町村内で、国会議員選挙と統一地方選挙国会議員選挙が5月15日に公示され、約2週間ほど掛けて選挙制度の勉強説明会を開催。」



「その後、6月15日の午前7時00から投票を開始。」



「同日の午後20時に投票終了。その投票率は、日本国史上初の100%を記録しました。」





「その選挙結果は以下の通りと成って居ます。」



サクラ諸島県



小笠原諸島地区・衆議院議員・日本人10名・参議院議員14名。



 サクラ・マーメリーア部族・国会議員・衆議院が20名・参議院が16名。合計で61名もの議員を選出されて居る。



 オオエ島諸島県・オオエ族国会議員・衆議院が30名・参議院が30名。合計で61名もの議員を選出されて居る。





 コロロッポ諸島県・コロロッポ族国会議員・衆議院が30名・参議院が31名。合計で61名もの議員を選出されて居る。





 大神諸島県・大東島地方国会議員・衆議院議員・日本人7名・参議院議員10名。



 大神獣人族国会議員・衆議院が23名・参議院が21名。合計で61名もの議員を選出されて居る。





「本土の選挙も、これくらいの盛り上がりが有るとええんやけどな。」と言うのは、大阪市出身の衆院議員である小野阪雅弥・経産大臣である。



「初回だけだと思いますよ。今回、取り敢えずは、投票をしてみようと言った所じゃないですかね。」と竜史は言う。



「決まった各地方自治体の県知事を始めとする方々の名簿は資料をご覧ください。」





サクラ諸島県



サクラ諸島県・初代県知事



サクラ・マーメリーア部族長でサリー・サクラン・ブロッザム 委任当選。



サクラ海浜市長



サクラ・マーメリーア部族・ベリー・サン・ブロッサム 委任当選。





小笠原諸島地区長・瀬掘治・元小笠原村村長が、委任当選。





コロロッポ諸島県



コロロッポ族系リトルフェアリー種族・コロロ小妖精族長・ソララ・二ルポ 委任当選。



コロロッポ諸島県副知事



アザラシ系海獣妖精族・クエレ・アザラシ 委任当選。





コロロ市長



イルカ系海獣人族・ポエット・イルカ 委任当選。





大神諸島県



タマモ・稲荷 ワーヴォルフ族の族長  大神諸島県の初代県知事 委任当選



副知事・島袋桃子(北大東島出身)元村会議員から選抜された人物。



大東諸島地方地区長・宮城光宏・元南大東村村長が、委任当選。



副区長・具志川秋道・元北大東村村長。





 大神諸島県ワーウルフン島・ウォルフ島・コヨーテ島・リカオン島・ハスキー諸島列島各地区長は、各部族長が委任当選。



オオエ島諸島県



ハイ・オーガ族の亜種部族・オオエ族長で、オオエ島諸島県知事オオエ(大江)・紫温 委任当選。



 副知事は、シュテン(酒吞)・道産子 





「日本人が居る県は、日本人が入っとるから、自治体としては、お互いのバランスが取れてええん感じやな。」



「でも少しだけ気に成るやけんど・・・・亜人はんたちの個人名は、勿論なんやけど、特に気になるんは、苗字の方なんやげとな。この妙ちくりんな名前は、どない成っとるんや?」



「あー、それはですね。名前の方、個人名の方は、伝統的な名づけ方らしいんですけど、元々苗字を付けるって言う習慣が、ワーヴォルフ族・オオエ族 コロロッポ諸島系海獣妖精族と海獣人族達の方々には無いんですよ。」



「あー、それで変わった亜人族名なのに、苗字の方が日本語なのね?」と中村江梨子・環境大臣が、納得した顔付きで頷いて居た。



「紅葉さんと各地域を視察訪問した際に。名前が被って居たりして、現地住民に方々しか、見分けが付かなかったりと面倒な事が多かったので、苗字を付ける事に成ったんです。」



「その際に日本国に編入すると言う話にも成った事から、日本的な姓名をと言う事に成り、名付けたの名前って言うのが・・・・・」



「見た目が、そのままの名前に成ったやな。まるでパラオ人みたいやなぁ~」とツッコミを入れたくなる大阪人たる小野阪経産大臣は、呆れ顔であった。



 因みにパラオ諸島では、大日本帝国委任統治領時代の名残りで、日本語っぽい名前を持って居る人が居るので、小野阪経産大臣は、その事を言って居るのだろう。



 それにパラオでは、日本語も通じると言うのだから、異民族地域を統治領として行くには、最初肝心と言える。



「まぁ、良いんじゃないか?時間が経てば、高見くんのした事が、互いの友好の証に成るんだし。戦前の政府がした事とは言え、パラオでの前例も有るからな。」と安元総理は言う。



 集まった閣僚らは、それもそうかと言う感じで、うんうんと頷きつつ、どうせ自分たちのせいには成らないと頷きつつ、竜史を弄り揶揄からう事に成る。



「皆さん、数千人規模で名前を考える身にも成って下さいよぉ~、ホンと大変だったんですからっ!!」と、あの日々を思い出しながら叫ぶ竜史。



 因みに明治時代に、法令改正で庶民でも苗字を付ける事に成った時の事である。



 とある農村に住まう人々は、勉学を嗜んで居た庄屋の主に、苗字を付けて欲しいと頼み込む。



 其処でその庄屋は、村々の家々に苗字を付けて行ったそうだが、その噂を聞き付けて来た近隣地域の村々からも苗字を付けて欲しいと増えて行く。



 名前を被らない様に名付け居た庄屋だったが、それもとうとうネタも尽き果てしまい。



 それでも減らない苗字の名付け希望者に困り果ててしまった彼は、大根・人参等々と身近な物を名前として行く事に成り、仕舞いには、思い付きで浮かんだと言う、蛸たこと言う苗字まで付けられる羽目に成ったそうな。



 等と言う話がバラエティーテレビ番組で放送された事が有ったが、本当にその様な出来事に成れば、幾ら名付け親が博学であっても、彼の転生したらスライムだった人物ですらも、名前ネタが尽きるに違いないだろう。



 後に竜史が名付けられた苗字は、妙ちくりんな逸話と供に、後世の歴史家たちを悩ませる一因と成ってしまう。



 それは適当に決めた史実と島民たちが伝える美談賛辞の逸話などの話の何方が本当なのかを議論する羽目に成ってしまったからだった。