悲しい出来事を連ねるとおばあちゃんが、死んでお葬式に参列していたという記憶に関して曖昧だけれども、斎場で遺体を焼いた後に遺骨を拾うという事をしたらしいという記憶について存在しており初めて人の焼けた匂いというのを体験する事になりその後にも母親方のおじさんが二人亡くなっていてお葬式に参列したり斎場に行ってお骨を拾うという行為をした記憶というものが無いので、母親や父親に何かしら配慮されていたか、甥っ子におじさんの死んでいる姿を見せない方がいいとのおばさんの配慮であったのかも知れないけれども、私の母親は実家から少し離れた場所に嫁入りしていたようなので、夏休みや冬休みになった位にしか母親の実家を訪れるという事をしていなかったけれども子供心に「お年玉をもう貰えなくなってしまうのかなぁ〜」というなんとも言えない悲しさというのを感じたものであるのだった。
　悲しいかっていうのは、「そっち？」のお年玉を貰えなくなったという切実な感情の悲しさなんかよ(草)


　おじさんの家に行くとおばあちゃんは、ベッドの上で横になっているという事であったから幼心に心配をしてもいたけれども、幼稚園児や小学生の自分に出来ることなんてものも無くて特に何もする事も無かったので、おじさんの家からもう一人のおじさんの家に行って何故か置いてあったテーブル式のインベーダーゲームをして時間を潰したりしていたものだけれども、自分でやる為でか子供にさせる為であったのか分からないけれども当時に２０万円とか３０万円とかのデーブルゲームであったのでお金を持っているんだなぁ〜なんて思いもしたけれども不慮の交通事故で亡くなってしまったという事であったし、その後に住んでいた家も他人の手に渡ってしまったようでもあり従兄弟とも特別に仲の良かったわけでもなく二つ上で同じ中学校に通っていたものの犬猿の我が家と従兄弟の家との交流なんてものもあまり無くて時々であるが、思わぬ場所で顔を合わせるということもありもしたけれども音信不通となっているし会いたいと思えるような顔立ちや性格でも無かった感じで、母親方の血を濃く継いでいたのか顔立ちも我が家と違ってもいたなぁ〜なんて、ふと思い出してもいるのであるのだが、格好良いというような顔立ちで無かったように思えているし名前が「勇(いさむ)」と言ったので、おじさんとおばさんは何を考えて名前を付けてあげたんだろうか？なんて事も思えていたので、勇という名前を付けられた男子の一生なんてものを調べてもいないけれども勇者のような生き方をするのか名前負けして平凡な冴えない人生を送ることになるのかというのは、天の采配というよりも名前に込められている力が、どの程度の効力を発揮する事になっているのかという事の問題であるし私は「おさむ」という名前を付けられているのであるが、死ぬまで修行をし続けることになるのか、どこかで世に出れるような奇跡みたいな展開になるのかどのようになるのかという事についてついて未知数であるけれども世界中の人間に名前を知られているという可能性についても既に何人もの「おさむ」という名前の人間が歴史を刻んでくれているし日本人の「おさむ」といえば漫画やアニメーションの世界であるならば「手塚　治虫」というのが、伝説や歴史やなんやかんやなんかの先駆者でもあり子供達に受け入れられるだけでなく大人にも感心されるような作品を残してこの世を去ってしまっているけれども、同じおさむという名前だから意識しないわけにいかずに漫画や小説にチャレンジしていたり現実の世界でブラック・ジャックの真似事をしてしまってもいるのだけれども、医師免許を所持しているわけでないので、当然に外科手術や薬の処方なんかもするわけにいかないけれども、必要の無い薬を飲まされているという患者に対して適切な診断や治療を行なっている医師の情報を提供して考えてもらうというような事も個人的な活動として行っているのだけれども、関東に拠点を置いて活動している医師の診察を受診したいという事を思い立っても現実に様々な費用というものを発生させてしまうと為に断念せざるをえないという状況となり有能な医師が、何のあれでか分からないけれども我が街に赴任してきてくれる事を気長に待つだけであるのであった。