そんな出来事から、1週間以上が経過した。
今日は平日で学校があるのに、私は家にいた。
扉には鍵をかけて、カーテンも閉めて、真っ暗な部屋に閉じ籠っている。
完全なる不登校。
……学校に行くことが怖い。
先生に会いたくない。
それに、楓くんと唯花ちゃんに合わせる顔がない。
こういう時、もっちーがいてくれたら……。
なのに、私の親友だったもっちーはもういない。
苦しくて心がボロボロになってしまってる。
……もう誰を信じればいいのか分からない。
生きていくのが億劫に感じる。
消えたい。
死にたい。
そう思っては、何度も頭の中をぐるぐるさせている。
どんなに泣いても決して気持ちが軽くならない。
また今日もなにもできずに、無駄に長い1日が過ぎていくのを待っている。


