私立美鳥高校合唱部が悲願の全国大会出場を決めた。
　大会は9月13日（土）〜14日（日）美鳥総合文化ホールで行われ、高校の部には市内3校が出場。全国常連の県立美鳥中部などをおさえて全国出場を勝ち取った。
　部長の鈴村カノンさん（２年）は「先輩たちに全国のステージに立って欲しかった」と目を拭いながらトロフィーをきらめかせた。また、前部長の浜田美音(はまだみお)さん（３年）は「後輩たちと一緒だから頑張れた。進路活動との両立は難しいが、夢の舞台を楽しみたい。」と期待をにじませる。指導にあたった顧問で指揮者の藤井久志先生（36歳）は「生徒が自発的に練習した結果だ。とにかく努力を褒め、讃えたい。」と目を細くしていた。
　全国大会は10月25日（土）〜26日（日）、東京の放送記念ホールで行われる。