お風呂から出たあともすっかり気が抜けて、彼女たちのなすがままになった。
「着物、どうする?」
「うーん。
洋装もさせてみたいですよね」
バスローブとやらを着せられ、ソファーに座って髪を拭かれながら頭上でなにやら相談しているふたりの会話をぽやっと聞く。
「いっそ、メイド服着せちゃう?
あれよりは断然マシだし」
「それ!
いいです!」
〝あれ〟とは今日着ていた、山鳩色の着物のことだろう。
すぐに船津さんの意見に田沢さんが同意し、早速取りにいったのか部屋を出ていった。
「メイド服なら髪はやはり、おさげかしら?
でも、キャップも捨てがたい……」
私の髪を梳きながら、なにやら船津さんはブツブツ言っている。
そのうち、田沢さんが服を手に戻ってきた。
「では。
早速、着せましょう」
「そうね」
されるがままにバスローブを脱がされ、ズロースだなんだと未知なる下着類を着けさせられる。
その次は彼女たちが着ているのと同じ、黒のドレスだ。
「涼音さま細いから、ウエスト余っちゃう……」
「でもお胸は立派だから、ギリギリよ?」
「着物、どうする?」
「うーん。
洋装もさせてみたいですよね」
バスローブとやらを着せられ、ソファーに座って髪を拭かれながら頭上でなにやら相談しているふたりの会話をぽやっと聞く。
「いっそ、メイド服着せちゃう?
あれよりは断然マシだし」
「それ!
いいです!」
〝あれ〟とは今日着ていた、山鳩色の着物のことだろう。
すぐに船津さんの意見に田沢さんが同意し、早速取りにいったのか部屋を出ていった。
「メイド服なら髪はやはり、おさげかしら?
でも、キャップも捨てがたい……」
私の髪を梳きながら、なにやら船津さんはブツブツ言っている。
そのうち、田沢さんが服を手に戻ってきた。
「では。
早速、着せましょう」
「そうね」
されるがままにバスローブを脱がされ、ズロースだなんだと未知なる下着類を着けさせられる。
その次は彼女たちが着ているのと同じ、黒のドレスだ。
「涼音さま細いから、ウエスト余っちゃう……」
「でもお胸は立派だから、ギリギリよ?」



