あれはまだ夏が始まる6月の頃に、私とキャベツくんはマッチングアプリで出会った。当時、保育士の仕事と、オタクまっしぐらだった私は、容姿なんて人と出会う時くらいにちゃんとしておけば良いくらいの、美意識しか持ち合わせていなかった。若い時に、可愛いなんて言われた事もなく、合コンでは数合わせ要員でしかなかった。私の今の通勤姿は、オールシーズン、ジャージである。マッチングアプリをしようと思ったきっかけは、28にもなり、そろそろ結婚を意識し始めたのと、男性への苦手意識を克服したかったからである。異性を前にすると緊張して、何を話しているか分からなくなる。
マッチングアプリには抵抗なく、文字では、苦手意識もなく、サクサクと相手とやりとりをする事ができた。マッチングアプリでやりとりをしてわかったのが、まず、こちらの容姿の写真を欲しがる人、下ネタにもっていきたがる人、いつ会える?と早くに言ってくる人。私は、自分の容姿に自信がなかったので、写真交換するのには抵抗があったのだ。やりとりをしていたキャベツ君にも、メッセージをしてみた。「私容姿、自信ないんだよね、、ブスだし、それでも良いのかな?」キャベツ君からの返信がきた。「全く気にしないよ!」
マッチングアプリには抵抗なく、文字では、苦手意識もなく、サクサクと相手とやりとりをする事ができた。マッチングアプリでやりとりをしてわかったのが、まず、こちらの容姿の写真を欲しがる人、下ネタにもっていきたがる人、いつ会える?と早くに言ってくる人。私は、自分の容姿に自信がなかったので、写真交換するのには抵抗があったのだ。やりとりをしていたキャベツ君にも、メッセージをしてみた。「私容姿、自信ないんだよね、、ブスだし、それでも良いのかな?」キャベツ君からの返信がきた。「全く気にしないよ!」
