7つ目のゲームは『ハイスクールガールパラダイス〜凪〜』。マーメイドソフトという開発会社によって制作されたアダルトゲームである。主人公である狭山カズユキは今作の舞台である桜ノ宮学園の生徒であり、同じ学園に通う様々な女子生徒を攻略していくというストーリーだ。

　このゲームにはとある仕様が仕込まれている。それはゲームを進めていくと極低確率で画面一杯に「このゲームをあそばないで」という文字が表示されるというもの。



　ご覧のようにかなりホラー色が強いものとなっている。本作はアダルト部分を除き全編通してハッピーな作風になっており、そことのギャップに度肝を抜かれてしまうような演出となっている。

　とは言えアダルトゲームにはホラーやゴアなどの表現を用いたものやダークな世界観を売りにしている作品も多く、アダルトゲームとホラーの親和性は元々高いと言える。実際にこのバグがアダルトゲームプレイヤーを中心に広く話題となり、ハイスクールガールパラダイス〜凪〜の知名度を一気に押し上げたと言っても過言ではない。

　このバグにもとある噂がある。それはこのゲームがストーカーの妄想であるという噂だ。カズユキは実際は攻略対象である女性キャラたちのただのストーカーであり、その妄想を綴ったのがこのゲームということらしい。現実ではカズユキは彼女たちに相手にされないあまり気が狂ってしまい、全員すでに惨殺している。そうして彼女たちの血でノートに書き上げたのがこのシナリオだということらしい。正直血のくだりは蛇足ではないかと思ってしまうところだが。

　ゲームだからと言ってしまえばそこまでなのだが、このゲームに出てくる女性たちのキャラクター性はカズユキにとってかなり都合の良い性格設定になっている。例えばカズユキの幼馴染である如月ナツキは修学旅行のバスで失禁してしまったカズユキを見て「皆への迷惑を考えてバスを停めることをしなかった」と評しており、これにはナツキの父が母を病院に運ぶ際に尿意を我慢できず公衆トイレに立ち寄り、そのせいで母親が一命を取り留めることができなかったという経験に基づいているとされている。なかなかダイナミックな設定である。他の場面でもこのようにカズユキが明らかに嫌われるような行為をし、それを女性たちが受け入れむしろ称賛するというシーンが非常に多い。これは確かに、カズユキの行為だけが真実であり、女性たちのリアクションは妄想なのではないかと邪推したくなるような構成だ。

　カズユキが失禁したシーンに話を戻す。このシーンには如月ナツキが「カズくんのオシッコならむしろうれしいよ」と言いながら満面の笑みでカズユキの尿を拭いているスチルイラストが挿入される。大きな胸と腹を床につけ、服を使って嬉しそうに尿を拭き取っているのだ。「このゲームをあそばないで」。もしこのシーンが妄想で捏造されたものなのだとしたら、彼女たちがそう言いたくなるのは無理もない。

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[メモ]
このゲームキモすぎw
異常性癖こじらせ童貞の妄想って感じでキッツ〜
話もつまんね〜
てか小でもスカはマジでない

今の時点での原稿を持ち込んだけどめちゃくちゃ言われた
酷評
最悪
村本書房の植山マジで死ねよ
才能ないとか努力してないとか人に言ってる暇あったらさぁ
ムカつくわ
テメェは才能あんのかって感じだよ
何も書けないくせによ
死ね
マジで