■2022年11月7日 午前11時頃 美咲さんとのTEL文字起こし
「もしもし、●●です。今、少しお時間大丈夫ですか?」
『それで!?アイツは……!?北京は見つかりましたか?』
「あの、その件なんですが……ニュースはご覧になっていませんか?」
『ニュース?』
「実は、4日にお亡くなりになりました」
『……え?アイツ死んだんですか?マジで!?え、じゃあ、呪いは消えたってこと?でも、まだ耳鳴りもするし……頭痛だって……』
「その件で今日は美咲さんにお話があるんです。実は彼にもあの血の手紙が届いていたんです。あの手紙を書いたのは……彼じゃなかったんですよ」
『……は?アイツじゃなかったら一体誰の仕業なんですか?』
「分かりません。ただ、亡くなる寸前に●●さんから留守電が入っていたんです。切羽詰まったような、追い込まれたような……そんな様子で不思議なことを言っていまして……。それをぜひ美咲さんに聞いて頂きたいんです」
『分かった、聞きます。聞きますよ。今から、会えますか?』
「ええ……、あ、そちらに伺うのは明日でも構いませんか?時系列をもう一度整理しようと思っていまして……」
『死ね』
「ごめんなさい」
『死ね』
「ごめんなさい。ちょっと電話が遠くて。もう一度いいですか?」
『さっきからなんで謝るんですか?じゃあ、私が行きますよ。東京ですね。あ、知り合いに霊媒師さんとかいたりしません?もしかしたら北京じゃない誰かに恨みをかっちゃってるのかもしれないから。生霊とかも霊媒師って祓えるんですかね?』
「では、一度知り合いの霊媒師に連絡をつけておきますね。でも、今からだとお子さんの園バスの時間に間に合わないんじゃありませんか?」
『……いいの、それは。あなたが気にすることじゃないでしょ』
「もしもし、●●です。今、少しお時間大丈夫ですか?」
『それで!?アイツは……!?北京は見つかりましたか?』
「あの、その件なんですが……ニュースはご覧になっていませんか?」
『ニュース?』
「実は、4日にお亡くなりになりました」
『……え?アイツ死んだんですか?マジで!?え、じゃあ、呪いは消えたってこと?でも、まだ耳鳴りもするし……頭痛だって……』
「その件で今日は美咲さんにお話があるんです。実は彼にもあの血の手紙が届いていたんです。あの手紙を書いたのは……彼じゃなかったんですよ」
『……は?アイツじゃなかったら一体誰の仕業なんですか?』
「分かりません。ただ、亡くなる寸前に●●さんから留守電が入っていたんです。切羽詰まったような、追い込まれたような……そんな様子で不思議なことを言っていまして……。それをぜひ美咲さんに聞いて頂きたいんです」
『分かった、聞きます。聞きますよ。今から、会えますか?』
「ええ……、あ、そちらに伺うのは明日でも構いませんか?時系列をもう一度整理しようと思っていまして……」
『死ね』
「ごめんなさい」
『死ね』
「ごめんなさい。ちょっと電話が遠くて。もう一度いいですか?」
『さっきからなんで謝るんですか?じゃあ、私が行きますよ。東京ですね。あ、知り合いに霊媒師さんとかいたりしません?もしかしたら北京じゃない誰かに恨みをかっちゃってるのかもしれないから。生霊とかも霊媒師って祓えるんですかね?』
「では、一度知り合いの霊媒師に連絡をつけておきますね。でも、今からだとお子さんの園バスの時間に間に合わないんじゃありませんか?」
『……いいの、それは。あなたが気にすることじゃないでしょ』

