■2022年11月5日ニュース速報

11月4日午前0時半頃、東京都豊島区池袋●丁目のアパートの駐車場で同じアパートに住む住人から『駐車場で人が燃えているようだ』との110番があった。住人らが消火活動を行ったものの、男性はその場で死亡した。
池袋署によると、男性は二十代とみられ、近くにはライターや石油タンクが放置されていた。
同署は自殺の可能性が高いとみて、身元の確認を急ぐとともに、詳しい状況を調べている。
通報した男性によると、大きな叫び声と『バンッ』という大きな音を聞いたという。

■2022年11月6日【続報】

11月4日午前0時半頃、東京都豊島区池袋●丁目のアパートの駐車場で男性が焼死した。池袋署はその後の調べで、二十代の男性が焼身自殺を図ったと発表した。
男性はこのアパートに住む●●●●さん23歳と判明。
男性は自身の体にガソリンをかけ、持っていたライターで自ら火をつけた。
瞬く間に全身が炎に包まれ、周囲は一時騒然となった。
男性の叫び声に気付いた同アパートの住人が備え付けの消化器や水をかけて火を消し止めた。
目撃した女性はこう語る。
『全身が真っ黒に焦げていて、肌が剥き出しになっていました。耳たぶも完全に焼け落ちて、目も開かない状態で……。火はなんとか消せましたけどもうダメだなと直感的に思いました』
男性は救急隊員によりその場で死亡が確認された。
現場の状況から警察は自殺と断定した。