君が輝くあの星でまた笑いたい



「なんだ?」
「私死んでも…死神…海夜さんを探しますから!」
「は…?」

死神は困った顔をした

「何回死んでも生まれ変わっても海夜さんを探します!それが…私の使命です!」

「陽、それはほんとかー?」
「もちろんです!探します!」
「ありがとな」

私は頷いた

「おーい海夜ー?」

透夜さんが来た
死神は少し驚いた顔をした

「なんで…透夜…」
「あ、人間ちゃんもいるんだ。でさ海夜。お前最近仕事してるか?俺のとこに苦情入ってるんだけど」

死神は黙った

「してるわ。というかお前こそしてねーだろ。お前がやるはずだった仕事全部まわってきてんだけど」

透夜さんは仕事をサボってるの?

「死神さん!私帰ります!では…っていないと帰れないんだった」
「そうだな。おい透夜少し待っててくれ」

死神が死神をやめたとしたらどうなるのだろう
もうこの関係は終わり…となる

(会えなくなるんだ)

また暗闇に入った

「あの、死神さん」
「ん?」

聞いてもいいのかすごく迷った
でも聞きたい

「もし死神さんが死神をやめるとなったらどうなるんですか…?やめられるんですか…?」

回答に困ってるようだった
いつもより闇の中を動くスピードが遅い

「基本やめられないよ。でも……。あ、いや、永遠とこのままだな」

永遠とこのままという言葉に胸が痛んだ

「最初に死神さんが言っていた、何千年と生きてるというのは…実際は600…何歳だっけ?あれはどういうことなんですか?」
「何千年と生きている死神もいればまだ十年とかしか生きていない死神もいる」

(みんな同い年じゃないんだ…)

透夜さんも海夜さんもみんな違う次第を生きていたんだ
だんだんと可哀想に見えてくる

「ついたよ。またな」
「はい。ありがとうございました」

死神はまた暗闇の中へと戻っていった