君が輝くあの星でまた笑いたい



「あっつ…」

「君1人?」

それは突然のこと。
私の前に黒いスーツで夏らしくない姿をした男性が現れた。

「えーっと、?」
「お…久しぶりだな。俺が見える人は」

私よりも少しだけ年齢層は上っぽい
20歳だろう

「えー…っと?どちら様…ですか?」
「俺は死神。俺のこと見える人はごくわずか。そしてなにより俺は人がもうすぐ死ぬとなるとここの名簿に書かれるのだがそれを見ることができる。しかし俺は死ねない。もう何千年と生きている。」

死神?死神?
ん?
死神なんて嘘だろう…そう思うことしかできない

「ま、最初はよくわからないのが普通だ」
「あの…で、まぁはい。え?死神はわかったんですけど私に何をしろと…?」

まったくなにがなんだかわからない

「べつになんでもない。ただかたっぱしから話しかけているだけだ」

死神って想像していたのとはなんか違う
いるってこともわかんなかったし

「あ」

死神が例の名簿を見た

「更新された。手続きがあるからまたな」

ふわっと姿を消した

「消えた…?」

ほんとに死神なのか
私はわからない