彼の匂いに包まれている瞬間が好き。
肌と肌をぴったりくっ付けて、抱きついてるあの瞬間が好き。
甘えてる時に彼が、ふふって笑って私の頭を撫でてくれる。あの瞬間が好き。
どこをどう切りとっても大好きしか出てこなくて。
会えない日はいつも彼のことを考えるくらい、彼に溺れてる。
だけど、私はあまり彼に好きとは伝えられない。
酔っている時に伝えることはあれど、シラフの時に伝えることはほとんどない。
もしかしたら、困らせるかもしれないから。
彼の目を見ることが苦手だ。気持ちが溢れて止まらなくなる。全て、見透かされているような気がしてくる。
私のこの気持ちに、彼が同じように応えてくれる日はこないのかもしれない。それでも、今はまだ彼の甘さに溺れていたい。
優しい、シロップのような甘い毒。彼の全てに、狂わされる。虚勢も、強がりも、彼の前では無意味なような気がしてくる。
あぁ、甘い甘い物語が書きたいな。大好きな人を想って書く物語はとても甘い。優しい毒に犯され、溺れた女の子の話。好きな人に素直になれない。そんな不器用な女の子の話。
肌と肌をぴったりくっ付けて、抱きついてるあの瞬間が好き。
甘えてる時に彼が、ふふって笑って私の頭を撫でてくれる。あの瞬間が好き。
どこをどう切りとっても大好きしか出てこなくて。
会えない日はいつも彼のことを考えるくらい、彼に溺れてる。
だけど、私はあまり彼に好きとは伝えられない。
酔っている時に伝えることはあれど、シラフの時に伝えることはほとんどない。
もしかしたら、困らせるかもしれないから。
彼の目を見ることが苦手だ。気持ちが溢れて止まらなくなる。全て、見透かされているような気がしてくる。
私のこの気持ちに、彼が同じように応えてくれる日はこないのかもしれない。それでも、今はまだ彼の甘さに溺れていたい。
優しい、シロップのような甘い毒。彼の全てに、狂わされる。虚勢も、強がりも、彼の前では無意味なような気がしてくる。
あぁ、甘い甘い物語が書きたいな。大好きな人を想って書く物語はとても甘い。優しい毒に犯され、溺れた女の子の話。好きな人に素直になれない。そんな不器用な女の子の話。


