
- 作品番号
- 1742789
- 最終更新
- 2025/01/30
- 総文字数
- 24,561
- ページ数
- 1ページ
- ステータス
- 完結
- いいね数
- 5
- ランクイン履歴
総合99位(2025/03/22)
あやかし・和風ファンタジー18位(2025/03/20)
【※連載中の長編の1話だけ書き出し版になります】
全てを諦め 搾取される事を
存在意義に生きていた女は
放置という名の歪んだ自由と
思慮を得て 自身を知った。
全てを拒絶し 忌み嫌われる務を
虚しく感じていた厄神は
少しずつ息を吹き返す花に
安らぎを得て 情愛を知った。
“再生と破壊” 両極の能持つ異種の二人が
歪に出逢い、恋におちた先は……
※本作に登場する妖厄神は、疫病のみをもたらす疫病神とは少し異なります。彼はあらゆる災厄、不運(天変地異は別件)全てを助長させる神です。
※フィクションです。実在する名称、出来事、伝承とは関係ありません。独自解釈です。
※PG12程度の性表現、残酷表現があります(該当タイトルに★)
※身分や職業に対して侮蔑的な表現があります。古に実在した名称ですが称賛を意図しておりません。
※表紙画にsakura様のフリー作品をお借りしています。
全てを諦め 搾取される事を
存在意義に生きていた女は
放置という名の歪んだ自由と
思慮を得て 自身を知った。
全てを拒絶し 忌み嫌われる務を
虚しく感じていた厄神は
少しずつ息を吹き返す花に
安らぎを得て 情愛を知った。
“再生と破壊” 両極の能持つ異種の二人が
歪に出逢い、恋におちた先は……
※本作に登場する妖厄神は、疫病のみをもたらす疫病神とは少し異なります。彼はあらゆる災厄、不運(天変地異は別件)全てを助長させる神です。
※フィクションです。実在する名称、出来事、伝承とは関係ありません。独自解釈です。
※PG12程度の性表現、残酷表現があります(該当タイトルに★)
※身分や職業に対して侮蔑的な表現があります。古に実在した名称ですが称賛を意図しておりません。
※表紙画にsakura様のフリー作品をお借りしています。
- あらすじ
- 現世の何処か別世。異能ある人族の女は『尊巫女』と呼ばれ、神族との混血である界の長の元にゆく契約があった。認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われる宿命。
治癒を与える花を召喚し、萌芽促進も可能な稀力を持つ、アマリという尊巫女がいた。持て囃され畏れられてもいた彼女は、災厄の元凶…妖厄神への贄にされる。弱体化させるのが目的だったが、察した彼はアマリを避け、屋敷の離れに軟禁するが…