何一つ、持たざるものでありながら、
1つづつ日々、足をうめつつ。
2024年もありがとうございました。
まず、それしかいいようがありません。
今年は、なんだろう、冒頭で能登地震があり、大パニックになって病院に行ったことから始まり、そして終わりの本日には、年始の仕事が取りやめになってまたパニックで終わりました。
ただ、気持ちの切り替え方とか、そういうものを求めるというより、パニックや恐怖などの感情を和らげる方にもっていくほうが良い、ということはわかりました。気持ちの切り替えができない、すぐに立ち直れない、などでひどい劣等感を持っていましたが、感情を癒すためのツールとして、クリスタルボウルやチベットのシンギングボウルのようなものが使えるということもわかりました。もちろんショックから立ち直るという表現もありますが、まず初めに、感じすぎて何もできなくなるほどひどい感情を緩和することを先にしたほうがよいということでした。
これを書いてしまいますと、だいたいの人は甘えるなとか、そんなことを求めるなとか言いますが、どうしても自分には、切り替える、忘れる、立ち直る、仕方ないと思うことはできませんでした。だから、それよりも、辛い感情を癒していくこと、これを求めていくことをしていきたいかなと思いました。そのためには、理論でどうのより、音で聞くなどしたほうがよいようです。もちろん甘えるなと怒鳴る人もいるけれど、私には、車いすに乗るのと同様、感情のコントロールとは、非常に難しいです。
だからこそ、精神障害というのだとおもいます。
もう、精神疾患になって、20年近くたちますが、わかってきたのはこれくらい。いままでは本当に、感情だけで描いていたところもあったとおもいますが、ほんのすこしだけ自分の障害というのもわかってきました。
車いすに乗っているのとおんなじように、補助具がないと世の中を渡り歩けない人間なのでしょう。
それが薬だったり、カウンセリングうけたり、あるいは先ほどのクリスタルボウルなどの道具だなと思います。
最近では、動画サイトでクリスタルボウルなどの音も聴けるからよいですね。
さて、来年はどうしようかなと、考える年の瀬ですが、特に考えておりません。というか、考えると、実現できなかったときに、また辛い思いをするから、そうならないように、無計画な方がよいのです。
まあ、とにかく、毎日がのんびり過ごせて行けたらよいのかなと。
まずは、すこしでも、感情を楽にしていけたらよいな。いまは、寝込んでしまって動けなくなるくらい落ち込んでしまうので。
これは、経験というより、楽にするツールが持てた方が、近道なんだなというのもわかってまいりました。
とにかく、何もないのが一番幸せで、一番尊いのだということを、知らされた1年になりました。
また、来年もよろしくお願い致します。