「本当に私の提案でやるつもりですか?」
『うんっ』
まさか採用されるとは思わなかった、しかもこんな軽く簡単に。
「でもいきなりハードル高くない?」
「島の住人たちの意見を無視してませんか?」
紅葉と榛名がそれぞれ疑問を口にする。これは言い出しっぺながら同意だ。
『理解や体制は必要だからすぐには無理だね。まずは当主に伝えて当主同士の交流からかな。当主、どっかに送りつけちゃお♪』
『島を纏める人間がいなくなったら困るだろ』
『そっか〜。じゃあスマホってやつ作って交流させてみるか。送りつけるのは当主の子供の方ね!』
『おいおい……』
風雅の軽さに十六夜がツッコミを入れる。
2人は親友同士なんだとか。
翡翠とは同志みたいなものらしく友達じゃない。
むしろ嫌われているらしい。
余計なお世話だとは思うが、翡翠の友達になってあげてほしい。
「当主の子供か……」
香夜はぽつりと呟く。麗菜子と京介が行ったら借りてきた猫状態になるんだろうか。
紅葉を思わず見ると目が合う。
「香夜?」
気安くて話しやすいが圧がちょっと強い時があり香夜はこの人には敵わない気がする。
「北ノ島の当主の子供は翡翠様の神子になりたいって言ってて、霊力が強くて当主の子供だからと学校では取り巻きがいて威張ってるんです。…紅葉さんの霊力を見たら大人しくなるかなって」
「はー…どこでも勘違い馬鹿は生息してんのね」
『人間は霊力の強弱くらいは感じられるから、慣れてる西ノ島とは違って、他は紅葉の霊力を察しただけで漏らしちゃうね』
ハッキリ物を言う紅葉にスッキリする。
霊力は感じられないが、西ノ島の歴5本の指に入るくらいなら相当強いんだろうってのはわかる。
「北ノ島……学校……」
榛名は十六夜をみる。
『う………観光行くか』
「はい!」
十六夜は榛名の期待の眼差しに負けてしまった。
「私も行きたい!会議はもう終わりよね!午後からさっそく!」
『翡翠、いいかい?』
紅葉と風雅も乗り気だ。
『会議が終わったのなら帰りなさい』
『え〜〜宴会やるしぃ〜〜』
風雅がブーブーいうと翡翠はため息をつく。
「翡翠様、具合でも?」
『…………』
翡翠は何も言わない。
様子がおかしく不安になる。
『うんっ』
まさか採用されるとは思わなかった、しかもこんな軽く簡単に。
「でもいきなりハードル高くない?」
「島の住人たちの意見を無視してませんか?」
紅葉と榛名がそれぞれ疑問を口にする。これは言い出しっぺながら同意だ。
『理解や体制は必要だからすぐには無理だね。まずは当主に伝えて当主同士の交流からかな。当主、どっかに送りつけちゃお♪』
『島を纏める人間がいなくなったら困るだろ』
『そっか〜。じゃあスマホってやつ作って交流させてみるか。送りつけるのは当主の子供の方ね!』
『おいおい……』
風雅の軽さに十六夜がツッコミを入れる。
2人は親友同士なんだとか。
翡翠とは同志みたいなものらしく友達じゃない。
むしろ嫌われているらしい。
余計なお世話だとは思うが、翡翠の友達になってあげてほしい。
「当主の子供か……」
香夜はぽつりと呟く。麗菜子と京介が行ったら借りてきた猫状態になるんだろうか。
紅葉を思わず見ると目が合う。
「香夜?」
気安くて話しやすいが圧がちょっと強い時があり香夜はこの人には敵わない気がする。
「北ノ島の当主の子供は翡翠様の神子になりたいって言ってて、霊力が強くて当主の子供だからと学校では取り巻きがいて威張ってるんです。…紅葉さんの霊力を見たら大人しくなるかなって」
「はー…どこでも勘違い馬鹿は生息してんのね」
『人間は霊力の強弱くらいは感じられるから、慣れてる西ノ島とは違って、他は紅葉の霊力を察しただけで漏らしちゃうね』
ハッキリ物を言う紅葉にスッキリする。
霊力は感じられないが、西ノ島の歴5本の指に入るくらいなら相当強いんだろうってのはわかる。
「北ノ島……学校……」
榛名は十六夜をみる。
『う………観光行くか』
「はい!」
十六夜は榛名の期待の眼差しに負けてしまった。
「私も行きたい!会議はもう終わりよね!午後からさっそく!」
『翡翠、いいかい?』
紅葉と風雅も乗り気だ。
『会議が終わったのなら帰りなさい』
『え〜〜宴会やるしぃ〜〜』
風雅がブーブーいうと翡翠はため息をつく。
「翡翠様、具合でも?」
『…………』
翡翠は何も言わない。
様子がおかしく不安になる。



