ご意見ありがとうございます。
あのメッセージの後、私とKさんはお互いの仕事が忙しくなりあまり連絡を取らなくなりました。
一度だけ、電話がかかってきて確か11月くらいだったかな?
内容はN市の案件の愚痴でした。
買主も見つからず、解体業者も見つからないというメッセージと同じような話をするので少し心配になりました。
もちろんその時はその後火事に巻き込まれることなど知るよしもありませんでしたから、彼女の身を心配したわけではありません。
私が心配したのは彼女の営業成績です。
他の案件が成立した様子もなかったので、ひとつの案件にかかりきりにならない方がいいんじゃないかと思ったんです。

それとなく傷つけないようにそう言ったのですが、すごく怒らせてしまって…それ以来Kさんからの連絡はなくなりました。
そしてあの火事が起こったのです。

お付き合いいただきありがとうございました。

当時の取引の資料として私の手元にあるのは以上です。

なにかお気づきになるところはありましたか?
私自身はこうやって改めて振り返ると、他とは違う取引だったことは間違いないですが、だからと言ってそれだけのような気もします…。