5月13日 火曜日 晴れのち曇り
今日から手帳に日記を書くことになった。
莉乃に選んだはずの手帳がまさかの莉乃が選んだものと同じだった。
お揃いの手帳に彼女はなんて書くんだろうか。
手帳を買って喉が渇いたと言うので、喫茶店に入った。
莉乃はアイスティー、僕はアイスコーヒーを頼んだ。
コーヒーを頼んだだけで、僕のことを大人だと言った。
莉乃はコーヒーが飲めないらしい。
僕は少しだけ褒められた気がして嬉しかった。
次の日
「おはようさん、また寝起き?たまには早く起きなよ」
彼女は、今日も家に来た。
「今日は差し入れ持ってきた、はいこれ」
「なにこれ」
渡された紙袋を覗くと、タッパーと保冷剤が入っていた。
「それ、私が作ったの。どうせまともなご飯食べてないだろうと思って、公園で食べない?レジャーシート持ってきたんだ。子供のころのやつ探しちゃったよ」
「え、こんな暑いのに外で食べるの?」
「これも大事な思い出だよ。付き合って!」
また僕は断れずに、手を引かれている。
なんだかんだ、彼女といるのは居心地がいいことに気づいた。
「じゃーん、戦隊もののレジャーシート、見たことある?」
彼女が広げたのは、戦隊シリーズのフルーツで変身する有名なやつだった。
もちろん僕は世代だったし見てたけど、まさか莉乃も見てたとは……。
「もちろんだよ、変身道具とか持ってた時期ある。懐かしい」
「私ブドウが好きだったな」
「かっこいいよな」
そんなことを話しながら食べる手作り弁当は美味しかった。
っていうか、ほんとに料理上手だった。
そのあと、僕の家に行ってイラストを途中まで書いた。
5月14日 水曜日 晴れ
今日は手作り弁当を作ってきてくれた。
卵焼きとカニの形をしたウインナーにほうれん草バターとプチトマト、彩もよかった。
個人的に甘辛な卵焼きがおいしかった。
あとは、戦隊シリーズを見てたことに驚いた。
わんぱくな子供だったんだな。
家に戻ってイラストを描いてるとき、ずっと見られてたのは恥ずかしかった。
でも不思議と嫌ではなかった。
今日から手帳に日記を書くことになった。
莉乃に選んだはずの手帳がまさかの莉乃が選んだものと同じだった。
お揃いの手帳に彼女はなんて書くんだろうか。
手帳を買って喉が渇いたと言うので、喫茶店に入った。
莉乃はアイスティー、僕はアイスコーヒーを頼んだ。
コーヒーを頼んだだけで、僕のことを大人だと言った。
莉乃はコーヒーが飲めないらしい。
僕は少しだけ褒められた気がして嬉しかった。
次の日
「おはようさん、また寝起き?たまには早く起きなよ」
彼女は、今日も家に来た。
「今日は差し入れ持ってきた、はいこれ」
「なにこれ」
渡された紙袋を覗くと、タッパーと保冷剤が入っていた。
「それ、私が作ったの。どうせまともなご飯食べてないだろうと思って、公園で食べない?レジャーシート持ってきたんだ。子供のころのやつ探しちゃったよ」
「え、こんな暑いのに外で食べるの?」
「これも大事な思い出だよ。付き合って!」
また僕は断れずに、手を引かれている。
なんだかんだ、彼女といるのは居心地がいいことに気づいた。
「じゃーん、戦隊もののレジャーシート、見たことある?」
彼女が広げたのは、戦隊シリーズのフルーツで変身する有名なやつだった。
もちろん僕は世代だったし見てたけど、まさか莉乃も見てたとは……。
「もちろんだよ、変身道具とか持ってた時期ある。懐かしい」
「私ブドウが好きだったな」
「かっこいいよな」
そんなことを話しながら食べる手作り弁当は美味しかった。
っていうか、ほんとに料理上手だった。
そのあと、僕の家に行ってイラストを途中まで書いた。
5月14日 水曜日 晴れ
今日は手作り弁当を作ってきてくれた。
卵焼きとカニの形をしたウインナーにほうれん草バターとプチトマト、彩もよかった。
個人的に甘辛な卵焼きがおいしかった。
あとは、戦隊シリーズを見てたことに驚いた。
わんぱくな子供だったんだな。
家に戻ってイラストを描いてるとき、ずっと見られてたのは恥ずかしかった。
でも不思議と嫌ではなかった。



