朝起きたら鶏が産んだ卵の回収、形の良いものを厳選して納めるものと家で消費するものとを分ける。


朝ごはんを食べたら、昨日収穫した野菜と朝の卵を持って一般庶民は立ち入れない煌びやかな屋敷へ納めに行く。



帰ってきたら、自分たちが食べる分の形の歪な野菜を採って、お昼ご飯や夜ご飯にする。


夕方も同じことをして、屋敷へ納めに行って一日は終わり。




このルーティンを、今日まで欠かさず続けている。


仕事だと思っているからか、嫌になったことはなく、一年中休みなく同じことをこなしている。