高校三年の春になった。
中学の頃から、薄々、気づいていたが、人との距離感の感じ方がおかしくなってるし、生きている事に息苦しさを覚えていた。
孤独じゃない世界で生きていて、笑える時は、笑える。嬉しい時は、嬉しいと感じられる。好きな事も出来る。だけど、私が生きていく道で、やりたい事が誰も分かってくれない。自分でも、もう、分からない。それが孤独だった。
そして、私は、叫んだ。