「じゃあ、部活はバスケ部入るのか?」
うちの高校は"一部生徒"を覗いて、全校生徒部活強制だ。帰宅部になるにしてもどこかしらの部活に名前を置かなければならない。
「別の部活にしようと思ってる。ここは色んな部活あるみたいだし。」
「ホント色々あるよ。王道の部活から、茶道部とかジオラマ部とか、社交部ってのもあるな。」
「山上は何部に入ってるの?」
「俺は図書部の幽霊部員。」
「幽霊部員?塾とかで忙しいとか?」
「塾には行ってない。バイトしてるから早く帰りたいんだ。」
「へえー、バイト何やってるの?」
「学校近くにタケマルってショッピングセンターあるんだけど知ってる?」
「ああ、この前行った。」
「その中に海外の色んなお菓子取り扱ってるアッサムって店があって、そこのバイトのはずなんだけど…」
「はずって?」
「いつの間にか、欠員が出た他の店に手伝いに行ったり受付で店内アナウンスしたりとか、ショッピングセンター全体の雑用みたいなことしてる…」
「何それ、面白。なんでそうなったの?」
うちの高校は"一部生徒"を覗いて、全校生徒部活強制だ。帰宅部になるにしてもどこかしらの部活に名前を置かなければならない。
「別の部活にしようと思ってる。ここは色んな部活あるみたいだし。」
「ホント色々あるよ。王道の部活から、茶道部とかジオラマ部とか、社交部ってのもあるな。」
「山上は何部に入ってるの?」
「俺は図書部の幽霊部員。」
「幽霊部員?塾とかで忙しいとか?」
「塾には行ってない。バイトしてるから早く帰りたいんだ。」
「へえー、バイト何やってるの?」
「学校近くにタケマルってショッピングセンターあるんだけど知ってる?」
「ああ、この前行った。」
「その中に海外の色んなお菓子取り扱ってるアッサムって店があって、そこのバイトのはずなんだけど…」
「はずって?」
「いつの間にか、欠員が出た他の店に手伝いに行ったり受付で店内アナウンスしたりとか、ショッピングセンター全体の雑用みたいなことしてる…」
「何それ、面白。なんでそうなったの?」