「21位まで見たけど高橋も俺らの名前もない。」
「マジかよー」
ここまできたら残り20人。
結果はもう変わらない、と意を決して残りの名前を一気に見た。
「………」
ガチで二度見した。
「なー、アルー!どうだった!?名前あったか!?」
「あった。」
「やっぱダメだったのか!?」
「シマ…お前もちょっと見てみろよ。」
「教えてくんねーのかよ!」
「ちょっと見間違いじゃないかお前にも見てほしいんだよ。」
「ヤダ、怖い!」
「子どもか!」
「子どもだよ!まだ15歳だよ!」
「ああー!わあかったよ!結果言うぞ!」
「やっぱ見る!」
「どっちだよ!」
「………」
掲示板を見たシマが固まる。
「えっ…」
「"えっ…"ってなるよな?見間違いじゃないよな?同学年に同姓同名っていないよな?」
「いないと思う…」
「ってことは…」
「うん…」
「マジかよー」
ここまできたら残り20人。
結果はもう変わらない、と意を決して残りの名前を一気に見た。
「………」
ガチで二度見した。
「なー、アルー!どうだった!?名前あったか!?」
「あった。」
「やっぱダメだったのか!?」
「シマ…お前もちょっと見てみろよ。」
「教えてくんねーのかよ!」
「ちょっと見間違いじゃないかお前にも見てほしいんだよ。」
「ヤダ、怖い!」
「子どもか!」
「子どもだよ!まだ15歳だよ!」
「ああー!わあかったよ!結果言うぞ!」
「やっぱ見る!」
「どっちだよ!」
「………」
掲示板を見たシマが固まる。
「えっ…」
「"えっ…"ってなるよな?見間違いじゃないよな?同学年に同姓同名っていないよな?」
「いないと思う…」
「ってことは…」
「うん…」